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更新日:2023年11月16日

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 1 オープンガバメント推進協議会とは?

オープンガバメント推進協議会(※)は、ICTの進展と国や産業経済界の動向を踏まえ、企業・大学・行政が連携し、「マイナンバー制度の利活用の推進」や「ビッグデータ・オープンデータの具体的活用策の検討及び活用推進」に資する取組みを行い、「行政の効率性及び透明性の向上」、「市民サービスの向上及び市民主体のまちづくりの促進」、「産業の発展」に寄与し、市民・市内事業者にとって利便性の高い公平・公正な社会の実現に資することを目的に活動していました。

発足から10年が経過し、オープンガバメントの取組は、どの自治体においても一定程度標準化したことから、協議会設立所期の目的は概ね達成されたものとして、令和5年9月に解散しました。

※元々は、武雄市・奈良市・福岡市・千葉市の4市が中心となって平成25年4月1日に設立した「ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会」で「ビッグデータ・オープンデータの活用推進」に向けた諸活動を行っていましたが、平成27年4月1日付で新たに「マイナンバー制度の利活用の推進」に関するの取組みを新たに行うこととしたことから、協議会の名称を「オープンガバメント推進協議会」に変更したものです。

2 主な取組み

協議会で行った主な取り組みを紹介します。

(1)公開シンポジウムの開催

これからのまちづくりにおけるビッグデータ・オープンデータの活用のあり方や可能性を、参加者と共に考え、情報を共有することで、活用に向けたさらなる機運の高まりを醸成し、新たな知見の発見につながるきっかけづくりの場を提供することを目的として、公開シンポジウムを開催しています。

ア 令和4年度

(ア)日時

令和5年1月19日(木曜日)15時00分~17時00分

(イ)開催形式

出席者をzoomで接続し、youtubeでライブ配信

https://youtu.be/wRRMaqAqPZc(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

(ウ)内容

【テーマ】

自治体におけるデジタル戦略 ~データを活用した持続可能なまちづくり~

・基調講演

筑波大学 システム情報系社会工学域教授 川島 宏一 氏

・パネルディスカッション

協議会に加盟する自治体の首長(千葉市、室蘭市、つくば市、浜松市、奈良市)

イ 令和3年度

(ア)日時

令和4年1月17日(月曜日)13時00分~14時30分

(イ)開催形式

出席者をzoomで接続し、youtubeでライブ配信

https://youtu.be/sRdy8QPw9Ac(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

(ウ)内容

【テーマ】

デジタル変革時代における地域課題解決について

・基調講演

ボノ株式会社 取締役 最高執行責任者 谷津孝啓 氏

・パネルディスカッション

協議会に加盟する自治体の首長(千葉市、室蘭市、郡山市、つくば市、千葉県、浜松市、桑名市、奈良市、武雄市)

ウ 令和2年度

(ア)日時

令和2年11月19日(木曜日)15時00分~16時30分

(イ)開催形式

出席者をzoomで接続し、youtubeでライブ配信https://youtu.be/NUZt2y4blJE

(ウ)内容

【テーマ】感染症対策を契機とした社会変革

・基調講演

一般社団法人 コード・フォージャパン

代表理事 関治之 氏

・パネルディスカッション

協議会加盟の各市長(郡山市、つくば市、千葉市、奈良市、福岡市、日南市) 

エ 令和元年度

(ア)日時

令和2年1月19日(日曜日)13時30分~17時10分

(イ)会場

ホテルグリーンタワー幕張 4階 ロイヤルクレッセント(千葉市美浜区ひび野2-10-3)

(ウ)内容

・シビックテック活動報告

Code for Saga 代表、内閣官房オープンデータ伝道師 牛島 清豪氏
Code for Chiba 代表 浦本 和則氏
Code for NAGAREYAMA 代表、Civic Tech Zen Chiba 代表 白澤 美幸氏

・シビックパワーバトル(テーマ/わたしの好きな○○市)

市民がオープンデータを用いて自ら住むまちの魅力をプレゼンで競い、まちの魅力をPRするイベント。参加者を高等学校の生徒または大学等の学生に限定して加盟自治体のチームが動画予選で競い、公開シンポジウムにおいて、予選を勝ち抜いた3自治体のチームと開催地チームの4チームで決勝を行う。

・令和元年度取組事業及びオープンガバメントに関するパネルディスカッション

パネリスト(予定):千葉市長、室蘭市長、郡山市長、浜松市長、奈良市長、武雄市長

モデレーター:一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン 代表 

 武蔵大学 教授 庄司昌彦氏

(エ)当日の様子

https://www.youtube.com/watch?v=adQXrmcBUAU(外部サイトへリンク)

(2)平成26年度コンテスト最優秀賞受賞アプリの実現化

平成26年度にビッグデータ・オープンデータの活用アイデア・アプリケーションコンテストで最優秀賞を受賞した「子ども感染症進行マップ」のアイデアを平成27年度に以下のとおり実現化しました。

ア アプリ名称

感染症流行警告アプリ ワーンニング

イ 開発者

株式会社オリズン

ウ リリース日

平成27年12月21日

エ 公開URL

http://wg.horizon-sc.co.jp/warnning/(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

 

(3) マイナンバー普及啓発イベント「学ぼう!知ろう!マイナンバー公開シンポジウム」の開催 

 マイナンバー制度に関連するツールの活用により提供可能な行政サービスを例示するなど、マイナンバー制度の開始によって、私たちの「くらし」がどのように便利になる可能性を秘めているのかをイメージできる場を提供することで、市民の方にマイナンバー制度の必要性や利便性を理解していただき、個人番号カード等の普及促進につなげることを目的として、マイナンバー普及啓発イベント「学ぼう!知ろう!マイナンバー公開シンポジウム」を開催しました。

ア 日時

平成27年12月20日(日曜日)15時00分~17時00分

イ 会場

アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張ホール(千葉県千葉市美浜区ひび野)

ウ 内容

・基調講演(テーマ/マイナンバー制度の導入による住民生活の利便性向上)

講師:早稲田大学名誉教授 北川 正恭氏

・パネルディスカッション(テーマ/マイナンバーに関する疑問と今後の方向性)

パネリスト:早稲田大学名誉教授 北川 正恭氏、作家、東京都教育委員 乙武 洋匡氏

コーディネーター:千葉市長

※講師等の役職に関しては、開催当時のもの 

エ 参加者数

約140名(スタッフ除く)

マイナンバー公開シンポジウム画像

 (4)アーバンデータチャレンジ2017への参画

アーバンデータチャレンジとは、自治体を始めとする各機関が保有するデータの公開・流通促進に向けた具体的な取組として、各機関が提供可能なデータ、それらのデータの活用に効果的なツール、有効なデータ利活用方法等を募集するものです。

協議会では、アーバンデータチャレンジのアプリケーション部門の中に「協議会賞」を設置し、優秀作品を表彰しました。また、応募促進に向け、可能なかぎり9県市が同一のデータを共通のフォーマットにより、オープンデータとして公開しました。

協議会賞受賞作品

・金賞:ちば保育園マップ

・銀賞:室蘭百名坂

・銅賞:「互助」×「ICT技術」を活用した「みまもりあいプロジェクト」

アーバンデータチャレンジ2017の詳細については、こちら(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。

クリエイティブ・コモンズ表示2.1日本ライセンスこのページの本文エリアは、クリエイティブ・コモンズ表示2.1日本ライセンスの下、オープンデータとして提供されています。

このページの情報発信元

総務局情報経営部業務改革推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟5階

ファックス:043-245-5692

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