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更新日:2023年4月14日

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被災宅地危険度判定制度

被災宅地危険度判定制度とは

大規模な地震や大雨等によって、宅地が大規模かつ広範囲に被災した場合、要請を受けた被災宅地危険度判定士(以下、「宅地判定士」)が危険度判定を実施し、被害の発生状況を迅速かつ的確に把握することにより、宅地の二次災害を軽減・防止し、住民の安全を確保することを目的としています。宅地判定士を含む3人が1組になって、調査票等の客観的な基準により被害状況を調査し、その結果をもとに危険度を判定します。被災宅地危険度判定の結果は、下記の3種類の判定ステッカーを見えやすい場所に表示し、当該宅地の使用者・居住者だけでなく、宅地の付近を通行する歩行者にも安全であるか否かを識別できるようにします。また、判定ステッカーには、判定結果に基づく対処方法についての簡単な説明や、二次災害防止のための処置についても明示します。

 

被災宅地危険度判定士について

宅地判定士は、被災した市町村又は都道府県の要請により、宅地の二次災害の危険度を判定する土木、建築等の技術者です。宅地判定士になるためには、都道府県等が実施する被災宅地危険度判定講習会を終了し、危険度判定を適正に執行できると認定され、登録される必要があります。令和5年3月末現在、千葉市では、千葉市職員で176名が宅地判定士として登録されています。講習会は千葉県により行われています。受講資格や正式な日程等は下記「参考資料リンク」で確認願います。

平成23年東北地方太平洋沖地震に伴う危険度判定活動について

平成23年3月11日に発生した標記の地震に伴い、宮城県から宅地判定士派遣の要請があり、千葉市職員3名を派遣し、3月26日~30日の5日間、仙台市内で危険度判定を行いました。

平成28年熊本地震に伴う危険度判定活動について

平成28年4月14日に発生した標記の地震に伴い、国土交通省から宅地判定士派遣の要請があり、千葉市職員3名を派遣し、5月24日~26日の3日間、熊本市内で危険度判定を行いました。

令和元年大雨に伴う危険度判定活動について

・令和元年10月25日に発生した標記の大雨に伴い、千葉市職員のべ34名を動員し、10月26日~28日の3日間、千葉市内で危険度判定を行いました。

・令和元年10月25日に発生した標記の大雨に伴い、千葉県から宅地判定士派遣の要請があり、千葉市職員8名を派遣し、11月14日、15日の2日間、市原市内で危険度判定を行いました。

参考資料リンク

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都市局都市部都市安全課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所低層棟4階

ファックス:043-245-5627

anzen.URU@city.chiba.lg.jp

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