更新日:2012年1月18日
予防接種を受けましょう
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきや水痘(みずぼうそう)では生後3か月まで、麻しん(はしか)やおたふくかぜでは生後12か月にはほとんどが自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎますと、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。 赤ちゃんの予防接種は種類も回数も多いので、かかりつけ医をきめ、生後2カ月になったら接種がスタートできるように準備しておきましょう。
子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解のもとで、お子さまの健康にお役立てください。
千葉市では予防接種の実施方法は「個別接種」と「集団接種」の二とおりで実施しています。
実施方法
BCGとポリオは「集団接種」です。
「集団接種」とは、市が実施会場を指定し、その会場で実施する方法です。BCGについては、4か月児健診の個別通知、ポリオについては事前に「市政だより」「ホームページ」等でお知らせしますので、指定会場で受けてください。
百日ぜき・ジフテリア・破傷風(三種混合)、ジフテリア・破傷風(二種混合)、麻しん・風しん・麻しん風しん混合、日本脳炎は「個別接種」です。
「個別接種」とは、市内の
予防接種協力医療機関(「予防接種で元気な子ども」(冊子))で実施する方法です。接種日・時間などは、接種を受ける各医療機関にお問い合せください。なお、「予防接種で元気な子ども(冊子)」は、出生届提出時に配付されるほか、市保健所、各区保健福祉センター、各区役所地域振興課相談室、市民センターにもあります。
予防接種の種類と時期
| 予防接種名 |
実施
方法 |
標準接種年齢 |
接種方法 |
備考 |
DPT(ジフテリア百日
せき破傷風):三種
混合 |
個別 |
1期初回
生後3カ月~12カ月 |
それぞれ20日から56日の間隔をおいて
3回接種する。 |
左記をすべて
接種して基礎
免疫を終了
とする。 |
1期追加
1期初回(3回)終了後
12カ月~18か月 |
1回接種する。 |
| BCG |
集団 |
生後6か月未満 |
1回接種する。 |
|
麻しん・風しん
(麻しん風しん混合
:MR) |
個別 |
1期 1歳 |
1回接種する。 |
|
2期
5歳以上7歳未満で
小学校入学前年度
の1年間 |
1回接種する。 |
|
| ポリオ(小児まひ) |
集団 |
生後3カ月~18か月 |
41日以上の間隔をおいて2回接種する。
この間隔はいくらあいてもよい |
投与前後30分
は飲食させな
い |
DT(ジフテリア破
傷風):二種混合 |
個別 |
小学校6年生 |
1回接種する。 |
|
| 日本脳炎 |
個別 |
1期初回 3歳 |
6日~28日の間隔で2回接種する。 |
左記をすべて
接種して基礎
免疫を終了
とする。 |
| 1期追加 4歳 |
1回接種する。 |
| 2期 小学校4年生 |
1回接種する。 |
基礎免疫を終
了した者の追
加 |
ヒブ(Hib)ワクチン
(インフルエンザ菌
b型) |
個別
任意
接種 |
生後2カ月~6か月 |
4~8週間の間隔をおいて3回接種する。
3回終了後、1年後に4回目を接種する。
※1回目の接種年齢によって接種間隔・
回数が異なります。 |
|
| 小児用肺炎球菌 |
個別
任意
接種 |
生後2カ月~6か月 |
4週間(中27日)以上の間隔で3回接種
する。3回終了後、生後12~15カ月の
間に4回目を接種する。
※1回目の接種年齢によって接種間隔・
回数が異なります。 |
|
子宮頸がん予防
ワクチン |
個別
任意
接種 |
中学1年生~高校
1年生相当の女子 |
1回目接種後1カ月後に2回目を接種す
る。2回目から5カ月後に3回目を接種
する。 |
|
| 予防接種名 |
実施
方法 |
対象年齢 |
接種回数 |
備考 |
| 高齢者インフルエンザ |
個別 |
【1】65歳以上の方
【2】60~64歳で、心臓、じん臓、呼吸
器機能、ヒト免疫不全ウイルスによる
免疫機能障害により日常生活がほと
んど不可能な方(身体障害等級1級に
相当する方) |
対象期間内に1回のみ助成 |
自己負担額
1,500円 |
予防接種の接種間隔
BCG・麻しん風しん混合・ポリオ
※おたふくかぜ・水痘(水ぼうそう)・ロタ
|
→ |
次のワクチン接種までに
27日以上あける
|
DPT(ジフテリア・百日せき・破傷風):三種混合
DT(ジフテリア・破傷風):二種混合
日本脳炎
ヒブ(Hib)ワクチン(インフルエンザ菌b型)
小児用肺炎球菌・子宮頸がん予防ワクチン
※B型肝炎・A型肝炎・インフルエンザ
|
→ |
次のワクチン接種までに
6日以上あける
|
※おたふくかぜ、水痘、ロタ、B型肝炎、A型肝炎、インフルエンザは任意接種で有料です。
予防接種スケジュール
■pdfをダウンロード(107KB)
予防接種を受ける時の注意
(1)生後3か月を過ぎたら、まず「DPT:ジフテリア百日せき破傷風三種混合ワクチン」の予防接種を受けましょう。
(2)「BCG」は、6か月になる前に受けましょう。4か月児健診の時に受けられます。
(3)1歳になったら、「麻しん風しん混合」の予防接種を受けましょう。ポリオの実施月に1歳を迎える場合には、「麻しん風しん混合」を優先させましょう。
(4)ポリオの実施月は以下のとおりです。日程と会場は実施月の前月の「ちば市政だより・区版」 および
コチラでお知らせします。
中央区・緑区=4・9月
花見川区・美浜区=6・10月
稲毛区・若葉区=7・3月
(5)ポリオ予防接種を一度も受けていない兄弟姉妹がいる場合は、二次感染を防ぐために兄弟姉妹の同時接種をお勧めします。
(6)予診票つづりは、出生届提出時に配布します。また、予診票は実施医療機関や集団接種会場にあります。
(7)接種間隔の日数は、翌日から数えます。予防接種当日は日数に含まれません。
(8)かかりつけのお医者さんに予防接種の計画をたててもらい、ワクチンの接種間隔に注意して予防接種を受けましょう。
千葉県内の市外の医療機関で接種を希望するとき
千葉県内は、「千葉県内定期予防接種相互乗り入れ事業」を実施しています。この事業に協力している医療機関の接種協力医師のもとでは、千葉市の予診票を使用して公費で接種することができます。(接種協力医師により接種可能な予防接種の種類が異なりますのでご注意ください。)
なお、県内であっても、集団接種を実施している予防接種(ポリオやBCGを集団予防接種で実施している場合)については、依頼書が必要となりますので、相手先市区町村に確認のうえ、保健所感染症対策課に連絡し、予防接種実施依頼書交付申請書により交付申請をしてください。
千葉県外の医療機関で接種を希望するとき
まず、滞在先の市区町村に、依頼書を持参することによって県外からの予防接種希望者を受け入れてもらえるか確認してください。
受け入れてもらえる場合は、保健所感染症対策課に連絡し、予防接種実施依頼書交付申請書により交付申請をしてください。
なお、定期予防接種は住民票のある市区町村で受けるのが原則のため、基本的に自己負担での接種となります。有料で接種をした場合でも、千葉市からの費用還付はございません。
海外渡航者の予防接種について
海外の感染症流行状況や必要な予防接種については、成田空港検疫所検疫課(電話:0476-34-2310)にお問い合わせください。
◆予防接種法に定められた予防接種について
公費で受けられる年齢であれば、市内の予防接種協力医療機関で受けられます。接種日・時間などは、接種を受ける医療機関にお問い合せください。
◆任意接種になる場合の予防接種について
公費で受けられる年齢を過ぎている場合や、ロタ・おたふくかぜ・水痘・B型肝炎・A型肝炎などの任意予防接種の場合は、接種可能な医療機関で自己負担で接種します。
関連地図(千葉市美浜区幸町1-3-9(千葉市保健所) 付近)