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更新日:2025年4月15日

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アルツハイマー病の新しい治療薬について

令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、認知症の人が状況に応じた適切な医療を受けることができるための医療機関の整備や、認知症及び軽度認知障害(MCI)の早期発見、早期診断および早期対応を推進するために必要な情報の提供などの施策を講ずることが求められています。

 

このページでは、上記の趣旨に基づき、アルツハイマー病の新しい治療薬や医療機関に関する情報を掲載します。

 

アルツハイマー病の原因に働きかけて病気の進行を抑制する薬として、令和5年9月に「レカネマブ」(販売名:レケンビⓇ点滴静注)、令和6年9月に「ドナネマブ」(販売名:ケサンラⓇ点滴静注液)が国内で承認されました。

アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)の方、またはアルツハイマー病による認知症が軽度である方のうち、検査(脳脊髄液検査またはアミロイドPET検査)により脳に原因物質であるアミロイドβがたまっていることが確認できた場合に治療対象となります。また、治療にあたっては様々な検査があります。

 

千葉市内で治療を実施している医療機関

千葉市内では、以下の医療機関で治療が行われています。

受診にあたっては紹介状が必要になる場合があります。受診方法や、導入している薬剤の種類についての詳細は、各医療機関にお問い合わせください。

(令和7年4月時点で掲載の同意を得ている医療機関)

医療機関名 所在地 電話番号 備考

千葉大学医学部附属病院

(千葉市認知症疾患医療センターのページはこちら(外部サイトへリンク)

〒260-8677

千葉市中央区亥鼻1-8-1

043-222-7171(代表)

043-226-2736

(千葉市認知症疾患医療センター)

月曜日の午後、脳神経内科外来で、要電話予約・要紹介状にて専門外来を行っています。

抗アミロイドβ抗体治療薬の導入には特殊な紹介が必要ですので、事前にお電話でご相談ください。

国立病院機構 千葉医療センター

(病院の医療連携・紹介についてのページはこちら(外部サイトへリンク)

〒260-8606

千葉市中央区椿森4-1-2

043-251-5311(代表)

あらかじめクリニックや他医療機関を受診していただき、新薬の適応にあてはまるかどうか、チェックシートに基づいた問診を受けたうえで、合致する場合に紹介状とチェックシートを持っての受診となります(完全予約制)。

治療開始から6か月経過以降は、他院での治療となる可能性があります。

柏戸病院

(脳神経内科のページはこちら(外部サイトへリンク)

 

〒260-8656

千葉市中央区長洲2-21-8

043-227-8366(代表)  

千葉市立青葉病院

(脳神経内科のページはこちら(外部サイトへリンク)

〒260-0852

千葉市中央区青葉町1273-2

043-227-1131(代表) レカネマブ外来は完全予約制です。医療機関から地域連携室経由で予約してください。

独立行政法人 国立病院機構 下総精神医療センター

(病院のホームページはこちら(外部サイトへリンク)

千葉市緑区辺田町578番地

043-291-1221(代表)

 

 

 

このページの情報発信元

保健福祉局健康福祉部地域包括ケア推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階

ファックス:043-245-5293

hokatsucare.HWH@city.chiba.lg.jp

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