更新日:2024年1月29日

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自殺の現状

千葉市の自殺者数

厚生労働省の人口動態統計によると、全国では、平成10年に自殺者数が3万人を超えて以来、毎年3万人前後で推移していました。平成22年以降は減少傾向を続けておりましたが、令和元年を底に増加しており、令和4年は21,238人となっています。

本市の令和4年の自殺者数は165人であり、前年より15人増加しています。

年次別自殺者数一覧(確定値)
年次 千葉市 千葉県 全国
平成9年 120人 924人 23,494人
平成10年 179人 1,223人 31,755人
平成11年 182人 1,229人 31,413人
平成12年 163人 1,269人 30,251人
平成13年 164人 1,160人 29,375人
平成14年 176人 1,212人 29,949人
平成15年 155人 1,326人 32,109人
平成16年 179人 1,231人 30,247人
平成17年 198人 1,318人 30,553人
平成18年 183人 1,290人 29,921人
平成19年 169人 1,294人 30,827人
平成20年 169人 1,258人 30,229人
平成21年 161人 1,326人 30,707人
平成22年 220人 1,329人 29,554人
平成23年 182人 1,370人 28,896人
平成24年 175人 1,215人 26,433人
平成25年 182人 1,217人 26,063人
平成26年 169人 1,215人 24,417人
平成27年 189人 1,182人 23,152人

平成28年

133人 1,026人 21,017人

平成29年

146人 990人 20,465人
平成30年 134人 1029人 20,031人
令和元年 170人 983人 19,425人
令和2年 154人 1,050人 20,243人
令和3年 150人 978人 20,291人
令和4年 165人 1,021人 21,252人

 

PDF(グラフ等)はこちら(PDF:557KB)

(引用元 厚生労働省 人口動態統計(外部サイトへリンク))

 

自殺統計と人口動態統計の違いについて

1)日本における外国人の取扱いの差異

「自殺統計」は、日本における日本人および日本における外国人の自殺者数としているのに対し、「人口動態統計」は日本における日本人のみの自殺者数としています。

2)調査時点の差異

「自殺者数」は、捜査等により、自殺であると判明した時点で自殺統計現表を作成し、計上しているのに対し、「人口動態統計」は自殺、他殺あるいは事故死のいずれれか不明の時は原因不明の死亡等で処理しており、後日原因が判明し、死亡診断書等の作成者から自殺の旨訂正報告があった場合には、坂あ上って自殺に計上しています。

3)計上地点の差異

「自殺統計」は、発見地に計上しているのに対し、「人口動態統計」は、住所地に計上しています。

年代別自殺者数

本市における令和4年の年代別自殺者数を見ると、50歳代と60歳代の比率が多くなっています。

年代別自殺者数一覧(令和4年確定値)

(厚生労働省:自殺統計に基づく自殺者数 地域における自殺の基礎資料より)

  千葉市 千葉県 全国
年代 自殺者数 比率 自殺者数 比率 自殺者数 比率
19歳まで 9人 5.7%

44人

4.4% 798人 3.6%
20歳代

19人

12.0% 124人 12.5% 2,483人 11.3%
30歳代 15人 9.5% 108人 10.9% 2,545人 11.6%
40歳代 22人 13.9% 165人 16.6% 3,665人 16.7%
50歳代 27人 17.1% 175人 17.6% 4,093人 18.7%
60歳代 24人

15.2%

134人

13.5%

2,765人 12.6%
70歳代 19人 12.0% 127人 12.8% 2,994人 13.7%
80歳以上 21人 13.3% 111人 11.2% 2,490人 11.4%
不詳   2人 1.3%

   6人

0.6%

48人 0.2%
合計

158人

100.0% 994人 100.0% 21,881人 100.0%

PDF(グラフ等)はこちら(PDF:410KB)

(引用元 厚生労働省:自殺統計に基づく自殺者数 地域における自殺の基礎資料(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

原因・動機別自殺者数

自殺に至る原因は、さまざまな問題が複雑に関係しているといわれています。
本市の令和4年の原因・動機別の自殺者数の割合を見ると、健康問題が最も多く、次いで家庭問題、経済・生活問題となっています。

原因・動機別自殺者数一覧(令和4年確定値)

(厚生労働省:自殺統計に基づく自殺者数 地域における自殺の基礎資料より)

  千葉市 千葉県 全国
  人数 比率 人数 比率 人数 比率
自殺者数計 158人 -

994人

- 21,881人 -
家庭問題 35人 22.2% 225人 22.6% 4,775人 21.8%
健康問題 109人 69.0% 603人 60.7% 12,774人 58.4%
経済・生活問題 20人 12.7% 246人 24.7% 4,697人 21.5%
勤務問題 16人 10.1% 124人 12.5% 2,968人 13.6%
男女問題 6人 3.8% 42人 4.2% 828人 3.8%
学校問題 7人 4.4% 40人 4.0% 579人 2.6%
その他 14人 8.9% 91人 9.2% 1,734人 7.9%
不詳  5人 3.2% 18人 1.8% 2,717人 12.4%

 原因・動機を3つまで集計可能としているため、「自殺者数計」と各原因・動機の合計は一致しません。

 PDF(グラフ等)はこちら(PDF:416KB)

(引用元 厚生労働省:自殺統計に基づく自殺者数 地域における自殺の基礎資料)

※ 引用元が異なるため、年次別自殺者数一覧・年代別自殺者数一覧の合計と原因・動機別自殺者数一覧の合計とは一致しません。

 

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このページの情報発信元

保健福祉局高齢障害部精神保健福祉課

千葉市中央区問屋町1-35 千葉ポートサイドタワー11階

ファックス:043-238-9991

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