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更新日:2025年2月3日
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令和5年警察庁「自殺統計」によると、全国では21,837人、千葉市では141人の方が自殺で亡くなっています。
自殺は、本人にとっての悲劇であるだけでなく、家族や周りの人々に大きな悲しみなどをもたらし、社会全体にとっても大きな損失となります。
多くの自殺は、個人の自由な意思や選択の結果ではなく、さまざまな悩みなどにより、心理的に追い込まれた末の死といわれています。
自殺の原因となる失業、多重債務、長時間労働などの問題に関する相談や支援体制の整備などの社会的な取組みと、うつ病などの精神疾患に対する適切な治療により、多くの自死を防ぐことが可能です。
市及び関係機関では、様々な相談窓口を設けていますので、悩みを抱えている方や、周りに悩んでいる方がいることにお気づきの方は、ぜひご利用ください。
何かに悩んでいるとき、一人で抱え込んでしまうと、更に追い込まれてしまいますので、身近な信頼できる人に相談してみませんか?相談することで、気が楽になるかもしれません。
身近な人に相談しにくい場合は、市や県などの相談窓口をご利用ください。
悩み、追い込まれた状態を改善するために、ご自身のこころの健康状態を知ることも大切です。
「こころの体温計」は、いくつかの質問に答えることで、今のあなたのこころの健康状態を把握して金魚などのキャラクターで結果が表示されるユニークなチェックリストです。「本人モード」のほか「家族モード」などのメニューがあり、相談窓口も紹介しています。ぜひご利用ください。
「KOKOROBO」はメンタルヘルスをサポートする遠隔対応型オンラインシステムです。いくつかの質問に答えるだけでAIが今のあなたのこころの状態にあったサポートを紹介します。サービスはすべて無料で受けることができ、千葉市にお住まいの方、通勤・通学されている方が対象です。まずは、今のあなたの「こころ」の状態をチェックしませんか。
身近な人が悩んでいる様子に気づいたら、声をかけ、話を聴く、見守るなどしてみてください。状況に応じて、市や県などの相談窓口につないでいただいても構いません。
気づき、傾聴、つなぎ、見守りをする人のことを「ゲートキーパー」といいます。資格等ななく、「なろう!」と思った時にすぐになれますので、皆さんも大切な人にとっての「ゲートキーパー」になってみませんか?
国は、自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」(PDF:1,419KB)と定めて、自殺対策に関する理解と関心を深めるとともに、自殺対策を総合的に推進することとしています。
また、九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、さいたま市、相模原市、千葉市)では、国が定める「自殺予防週間(9月10日から16日)」に合わせ、9月を「九都県市自殺対策強化月間」に位置付け連携した取り組みを行っています。
3月4日(火曜日)から3月6日(木曜日)の3日間、臨時開催します。詳しくはこちら(PDF:381KB)をご覧ください。
自殺予防週間ポスター(PDF:1,564KB)とともに、千葉市の相談窓口のご案内(PDF:1,786KB)を掲示します。
9月10日から16日の自殺予防週間に、九都県市自殺対策強化月間の取組として、「千葉都市モノレール セントラルアーチ(千葉市)」「千葉ポートタワー(千葉市)」「佐倉ふるさと広場オランダ風車(佐倉市)」「館山城(館山市)」「銚子ポートタワー(銚子市)」「木更津かんらんしゃパーク キサラピア」「千葉県庁本庁舎」を気持ちを落ち着かせる効果があるとされるブルーでライトアップしています。詳しくはこちらのリーフレット(PDF:287KB)をご覧ください。
千葉都市モノレール セントラルアーチ(イメージ図)
千葉ポートタワー(イメージ図)
千葉いのちの電話では、年に1回程度、ボランティア相談員を募集しています。自殺対策に関心があってご自身でも活動をしたいとお考えの方や、悩んでいる誰かの力になりたい方などはぜひご検討ください。
市内の研究機関(大学等)や民間事業者等が取り組む先駆的・試行的な事例を紹介しています。
取り組み事例は随時募集しています。既に取り組みを行っている団体・企業等で、ホームページでの紹介をご希望の方は以下の連絡先までご連絡ください。
統計情報や千葉市の取り組み状況等を掲載しています。関心のある方はご覧ください。
このページの情報発信元
保健福祉局高齢障害部精神保健福祉課
千葉市中央区問屋町1-35 千葉ポートサイドタワー11階
電話:043-238-9980
ファックス:043-238-9991
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