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更新日:2021年12月28日
全国では、令和2年に20,243人、千葉市では154人(厚生労働省・人口動態統計)の方が自殺で亡くなっています。
自殺は、本人にとっての悲劇であるだけでなく、家族や周りの人々に大きな悲しみなどをもたらし、社会全体にとっても大きな損失となります。
多くの自殺は、個人の自由な意思や選択の結果ではなく、さまざまな悩みなどにより、心理的に追い込まれた末の死といわれています。
自殺の原因となる失業、多重債務、長時間労働などの問題に関する相談や支援体制の整備などの社会的な取組みと、うつ病などの精神疾患に対する適切な治療により、多くの自死を防ぐことが可能です。
市及び関係機関では、様々な相談窓口を設けていますので、悩みを抱えている方や、周りに悩んでいる方がいることにお気づきの方は、ぜひご利用ください。
何かに悩んでいるとき、一人で抱え込んでしまうと、更に追い込まれてしまいますので、身近な信頼できる人に相談してみませんか?相談することで、気が楽になるかもしれません。
身近な人に相談しにくい場合は、市や県などの相談窓口をご利用ください。
悩み、追い込まれた状態を改善するために、ご自身の心の健康状態を知ることも大切です。
平成28年9月1日に「こころの体温計」を開設しました。質問に答えながら心の健康状態をチェックすることができ、相談窓口も紹介しています。ぜひご利用ください。
身近な人が悩んでいる様子に気づいたら、声をかけ、話を聴く、見守るなどしてみてください。状況に応じて、市や県などの相談窓口につないでいただいても構いません。
気づき、傾聴、つなぎ、見守りをする人のことを「ゲートキーパー」といいます。資格等ななく、「なろう!」と思った時にすぐになれますので、皆さんも大切な人にとっての「ゲートキーパー」になってみませんか?
平成28年9月1日に開設した「こころの体温計」では、質問に答えながら心の健康状態をチェックすることができます。
「家族モード」があり、家族などの行動や様子から、心の健康状態もチェックすることができます。相談窓口も紹介しています。
千葉いのちの電話では、年に1回程度、ボランティア相談員を募集しています。自殺対策に関心があってご自身でも活動をしたいとお考えの方や、悩んでいる誰かの力になりたい方などはぜひご検討ください。
市内の研究機関(大学等)や民間事業者等が取り組む先駆的・試行的な事例を紹介しています。
取り組み事例は随時募集しています。既に取り組みを行っている団体・企業等で、ホームページでの紹介をご希望の方は以下の連絡先までご連絡ください。
統計情報や千葉市の取り組み状況等を掲載しています。関心のある方はご覧ください。
このページの情報発信元
保健福祉局高齢障害部精神保健福祉課
千葉市美浜区幸町1丁目3番9号 千葉市総合保健医療センター2階
電話:043-238-9980
ファックス:043-238-9991
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