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博物館について

遺跡の宝庫として知られる千葉市においても、近年開発によって数多くの遺跡が次々に消滅しつつあり、完全な形で残されている遺跡は少なくなりました。
その中にあって加曽利貝塚は、遺跡のほぼ全域と周辺の自然地形がよく残っています。この遺跡は、縄文時代の「ムラ」の生活や文化などを解明するために極めて貴重な存在であり、南・北の大型貝塚とそれをとりまく周辺部、約15.1haが国の特別史跡に指定されています。

加曽利貝塚では、貝殻のカルシウムによって通常では残らない動物の骨や魚の骨などが保存されており、観覧施設や博物館でそれらを見ることができます。

博物館は加曽利貝塚の遺跡の中に、1966(昭和41)年に開館しました。加曽利貝塚からみつかった縄文土器、石器、動物・魚・人の骨等を中心に展示し、東京湾周辺に住んでいた縄文時代の人々の生活の様子を解説しています。加曽利の名前を冠した「加曽利E式土器」「加曽利B式土器」も展示しています。土器は時代の「ものさし」で、例えば「加曽利E式土器」が発掘されれば、縄文時代中期の遺跡と推察されます。

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