地震対策

 
III 地震発生・どうする?
 
 

2. 地震発生!こんな場所にいたら<屋内編>

 

家の中

●揺れを感じたら、テーブルなどの下に隠れ、身を守る。
(余裕がなければ手近の座布団などで頭を保護する。)
●火の始末はすみやかに。
(コンセントやガスの元栓の処置も忘れずに。)
●乳幼児や病人、高齢者など災害時要援護者の安全を確保する。
●裸足で歩き回らない。
(ガラスの破片などで危険)

集合住宅

●ドアや窓を開けて避難口を確保する。
●避難にエレベーターは絶対に使わない。
炎と煙に巻き込まれないように階段を使って避難する。

エレベーター

●地震時管制運転装置がついているものは、自動的に最寄りの階に止まるので、あわてずに。装置がついていない場合は、すべての階のボタンを押し、一番近い階で降りる。
●停電などでドアが開かなくなった場合は緊急連絡ボタンを押して指示を待つ。

デパート・スーパー

●カバンなどで頭を保護し、ショーウィンドウや商品などから離れる。
●柱や壁ぎわに身を寄せる。(ワゴンや陳列棚など、動きやすいものの側に寄らない。)
●非常口を確認し、店員の指示に従い落ち着いて行動する。

劇場・ホール

●カバンなどで頭を保護し、座席の間に身を隠す。
●非常口を確認し、係員の指示に従い、あわてず冷静な行動をとる。