地震対策
III 地震発生・どうする? |
3. 地震発生!こんな場所にいたら<屋外編> |
路 上 |
●その場に立ち止まらず、カバンなどで窓ガラス、看板などの落下物から頭を保護し、空き地や公園などの広い場所に避難する。
●近くに空き地などがないときは、周囲の状況を冷静に判断して、建物から離れた安全性の高い場所へ移動する。
●ブロック塀や自動販売機などには近づかない。
●倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に要注意。 |
車を運転中 |
●ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落とす。車を道路の左側の安全な場所に止め、エンジンを切る。
●揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認して、カーラジオで情報を収集する。
●避難が必要なときは、キーをつけたままドアロックせず、徒歩で避難する。車検証などの貴重品を忘れずに持ち出す。 |
海岸・がけ付近 |
●高台へ避難し、津波情報をよく聞く。注意報・警報が解除されるまでは海岸に近づかない。
●がけ付近では、すぐにがけから離れる。周囲の状況をよく確認して、土砂崩れやがけ崩落の影響がない場所まで避難を。 |
電車などの車内 |
●つり革や手すりに両手でしっかりつかまる。
●途中で止まっても非常コックを開けて勝手に車外へ出たり、窓から飛び降りたりしない。
●乗務員の指示に従って落ち着いた行動をとる。 |