資産カルテの公表

資産データベースに集約した施設の情報を、施設ごとに総合的・一覧的に表示し、施設の現状を「見える化」するため、「資産カルテ」を公表します。

資産カルテとは

資産カルテとは、施設ごとに、施設概要（所在地、面積、建物性能など）、利用実績（利用者数、稼働率など）、利用者負担額収入（利用料金など）、経費内訳（運営費、物件費など）、単位当たりデータ比較（利用あたり運営費、建物1平方メートルあたり運営費など）、簿価に関する情報を一覧表にまとめたものです。

資産カルテには、施設の客観的な情報について掲載しています。
たとえば基本情報として、
「当該施設の利用実績や運営コストが過去と比して増えているのか減っているのか。」
「当該施設の利用実績や運営コストが本市の同種の施設平均と比して多いのか少ないのか。」
などが資産カルテから読みとれるように作られています。

資産カルテによって「資産情報の見える化」を行うことで、市民や利用者の方々に、施設の現状や資産経営の取組み・公共施設のあり方について理解を深めていただくとともに、「千葉市資産経営基本方針」に基づく、市有資産の有効活用にかかる取組みを進めていきます。

資産カルテの参考例（サンプル施設と解説）（PDF：270KB）

対象施設

令和5年4月1日に保有もしくは賃借等で設置している施設のうち971施設。

※自転車駐車場の利用実績・経費については、全体で1施設として計上。個別のカルテは、施設概要のみです。

※倉庫、消防器具庫などの軽微な施設や道路・上下水道施設、公園緑地等を除きます。

公表時期など

資産カルテは、毎年度の決算データ等に基づき更新を行い、公表します。

施設窓口への掲示

市民利用施設のうち、多くの市民が利用する施設を中心に、施設の利用状況や運営費などをよりわかりやすく表示するため、資産カルテの内容を簡略化した「掲示用資産カルテ」を作成し、施設窓口等へ掲示します。
【対象施設】コミュニティセンター、公民館、スポーツ施設、いきいきプラザ・センター、文化ホール、図書館、博物館、美術館など

資産カルテの一覧（用途別分類表ごと）

市の施設を、施設の利用実態に応じて、用途分類ごとに整理しています。

資産カルテ用途別分類表（PDF：489KB）（別ウインドウで開く）
資産カルテ公表施設リスト（PDF：841KB）（別ウインドウで開く）

下表の施設用途（大分類）をクリックすると、その施設用途に属する資産カルテの一覧が表示されます。

	大分類	中分類
1	学校教育施設	学校その他教育施設
2	市営住宅	市営住宅
3	公園・スポーツ・レクリエーション施設	公園・緑地スポーツ施設レクリエーション施設・保養施設
4	環境・ごみ・上下水道施設	環境・ごみ施設（上下水道施設についてはカルテ対象外）
5	行政施設	庁舎等消防施設その他行政施設
6	文化施設	集会施設文化施設博物館等文化財等
7	社会教育施設	図書館公民館生涯学習センター等
8	医療施設	医療施設
9	高齢・障害・社会福祉施設	高齢福祉施設障害福祉施設社会福祉施設
10	児童福祉・子育て支援施設	保育所幼児・児童施設
11	その他の施設	商工産業施設農業林業施設都市・交通施設その他の施設

資産カルテは、行政資料室（旧市政情報室）（千葉市役所新庁舎2階）と資産経営課においても、ご覧いただけます。
また、個別の施設の資産カルテは、当該施設または当該施設所管課においても、ご覧いただけます。
（学校の資産カルテは、行政資料室・資産経営課・教育委員会総務課でのみ、子どもルームの資産カルテは、行政資料室・資産経営課・健全育成課でのみ、ご覧いただけます。）

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