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更新日:2021年8月17日

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多様性に対応した共生社会に向けて

こんにちは。中央区長の藤代です。
新型コロナウィルスの感染拡大にまだ落ち着きが見えない中、中央区の皆さまには「新しい生活様式」にお取組みいただき、心より感謝申し上げます。

オリンピックが終幕し、24日からはパラリンピックがスタートします。

そうした中で、先日、視覚障害者の支援活動に携わられている方とお話をする機会がありましたので、以前から気になっていたことをお尋ねしてみました。
「道や駅で視覚障害の方に『お手伝いしましょうか』とお尋ねすると断られてしまうことがほとんど。これは本当に必要ないからと思っていいんでしょうか、それとも、介助の経験がないかもしれない人に身体を預けることが怖いんでしょうか」と。
その方がお話しされるには、「日本人の気質としてどうしてもお世話になりたくない、ご迷惑を掛けたくないという意識が出てしまう。お手伝いを断った後に『また声を掛けて下さい』と言えれば良いのですが」。また、「最近、JR千葉駅で『お手伝いのお声掛けを』とのアナウンスが流れるようになって、駅の構内や街中で声を掛けてもらう機会が増えてきた気がします。こういった行動が普通という社会になるといいですね」とのお話しでした。

千葉市では、東京2020大会開催にあたっての行動計画に、「多様性に対応した共生社会を実現する」を掲げ、なかでもパラリンピックの競技開催都市として得たものを、未来に遺し、引き継いでいくべく取り組んできました。小さなことかもしれませんが、お手伝いする、お願いするがごくごく普通になることも重要なのかもしれないですね。

暦の上では「秋」となりましたが、まだまだ、「えっ、これで秋なの?」という暑い日が続きそうです。適切に水分補給等を行うなど、熱中症にはくれぐれもご注意いただきお過ごしください。

シッティングバレー

車いすフェイシング

幕張メッセでは、ゴールボール、シッティングバレーボール、テコンドー、車いすフェンシングの4競技が開催されます(写真は、シッティングバレーボールと車いすフェンシング)。
千葉市ゆかりの選手も多数出場しますので、ぜひご覧になってください。

 

 

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