更新日:2025年12月4日

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ヒブ(Hib)予防接種のご案内

ヒブ(Hib)予防接種は、インフルエンザ菌b型の略称であるHib(ヒブ)から感染を防ぐワクチンです。

定められた接種期間に接種を受ける場合、接種費用無料です。

2024年4月以降、DPT-IPV(4種混合)ワクチンとヒブワクチンを合わせたDPT-IPV-Hib(5種混合)ワクチンが定期予防接種として導入されました。

2024年4月以降は、原則5種混合ワクチンを用いた接種をします。
ただし、4種混合+ヒブワクチンで接種を開始した場合は、原則として、同一種類のワクチンで接種を完了してください。
4種混合ワクチンの生産終了に伴う対応について

 病気の説明

インフルエンザ菌はヒトからヒトへ飛沫感染し、特にb型(Hib(ヒブ))は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの原因となるほか、髄膜炎、敗血症、肺炎など重篤な全身感染症を引き起こします。

Hibによる細菌性髄膜炎は、5歳未満の乳幼児がかかりやすく、死亡したり後遺症を残したりすることがあります。

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 定期予防接種として受けられる期間

定期予防接種を受けられる方

次のどちらにも該当する方

  • 接種日時点で、千葉市に住民登録のある方
  • 生後2か月以上60か月(5歳)未満の方

定期予防接種として受けられる期間と接種回数

生後2か月以上5歳未満

 接種開始時期による接種間隔・接種回数

1回目を生後何か月に接種したかにより、合計の接種回数が異なります

生後2か月以上7か月未満で開始した場合:合計4回接種

初回接種として、1歳までに27~56日の間隔で3回接種し、追加接種として、3回目から7か月~13か月後に1回接種。
ヒブワクチン接種間隔

※初回接種(全3回)は1歳までに行う必要があるため、1歳以降、初回接種を受けることはできません。追加接種を受けることは可能ですが、初回接種にかかわる最後の接種から27日以上空けて1回行います。

生後7か月以上1歳未満で開始した場合:合計3回接種

初回接種として、1歳までに27~56日の間隔で2回接種し、追加接種として、2回目から7か月~13か月後に1回追加接種。
ヒブワクチン接種間隔

※初回接種(全2回)は1歳までに行う必要があるため、1歳以降、初回接種を受けることはできません。追加接種を受けることは可能ですが、初回接種にかかわる最後の接種から27日以上空けて1回行います。

生後12か月以上60か月未満で開始した場合:1回接種

接種時期について、市から個別のお知らせは届きません。

また、接種間隔や定期予防接種として接種できる期間を間違えると、任意接種扱い(自費)になるだけでなく、十分な効果が得られなくなる可能性があります。

しっかりと確認して、かかりつけの先生に相談しながら接種のスケジュールを立てましょう。

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 定期予防接種の受け方や注意点など

詳しくは「子どもの定期予防接種のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。

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 副反応

主な副反応は、接種部位の発赤、腫れ、しこり、疼痛などの局所反応です。
また、発熱が数%に起こります。

重い副反応として、まれですが、アナフィラキシー、けいれん、血小板減少性紫斑病などの報告があります。

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このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部医療政策課予防接種事業

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5554

seisaku.HWM@city.chiba.lg.jp

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