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更新日:2024年10月3日
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接種間隔や定期予防接種として接種できる期間を間違えると、任意接種扱い(自費)になるだけでなく、十分な効果が得られなくなる可能性があります。
しっかりと確認して、かかりつけの先生に相談しながら接種のスケジュールを立てましょう。
接種時期について、市から個別のお知らせは届きません。 接種可能年齢になったらすぐに予防接種が始められるよう、計画を立てましょう。 また、接種間隔に注意して受けましょう。 |
対象の病気 | ワクチン | ワクチンの種類 | 実施 方法 |
定期予防接種として接種できる期間 | 標準的な接種期間 | 接種種別 | 接種回数 | 接種間隔 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロタウイルス | ロタウイルスワクチン | 経口生 | 個別 | ロタリックス(1価) 生後6週0日後から24週0日後まで |
ロタリックス(1価) 1回目は生後2か月~15週未満 |
ー | 2回 |
ロタリックス(1価) 27日以上あける |
|
ロタテック(5価) 生後6週0日後から32週0日後まで |
ロタテック(5価) 1回目は生後2か月~15週未満 |
ー | 3回 | ロタテック(5価) 1回目と2回目、2回目と3回目をそれぞれ27日以上あける |
|||||
小児の肺炎球菌 |
小児用肺炎球菌 |
不活化 | 個別 | 生後2か月以上60か月(5歳)未満 | 生後2か月~7か月未満 | 初回 | 3回 | 27日以上あける | 1回目を接種した月齢により、合計の接種回数が異なる |
生後1歳~1歳3か月未満 | 追加 | 1回 | 1期初回終了後60日以上あけて、かつ、1歳以上 | ||||||
B型肝炎 | B型肝炎 | 不活化 | 個別 | 生後~1歳未満 | 生後2か月~9か月未満 | 初回 | 2回 | 1回目と2回目は27日以上あける | |
追加 | 1回 | 1回目から139日以上あける | |||||||
ジフテリア(D) 百日せき(P) 破傷風(T) 不活化ポリオ(IPV) インフルエンザ菌b型(Hib:ヒブ)感染症 |
不活化 | 個別 | 生後2か月以上90か月(7歳6か月)未満 | 生後2か月~7か月未満 | 1期初回 | 3回 | 20日から56日あける | 令和6年4月1日より定期接種化 | |
1期終了後 6か月~1年6か月後 |
1期追加 | 1回 | 1期初回終了後6か月以上あける | ||||||
DPT-IPV(ジフテリア百日せき破傷風不活化ポリオ):4種混合 | 不活化 |
個別 |
生後2か月以上90か月(7歳6か月)未満 | 生後2か月~1歳未満 | 1期初回 | 3回 | 20日から56日あける | ||
1期終了後 1年~1年6か月後 |
1期追加 | 1回 | 1期初回終了後6か月以上あける | ||||||
乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(Hib:ヒブ) | 不活化 | 個別 | 生後2か月以上60か月(5歳)未満 | 生後2か月~7か月未満 | 初回 | 3回 |
27日以上(医師が認めた場合は20日以上) |
1回目を接種した月齢により、合計の接種回数が異なる | |
初回終了後 7~13か月後 |
追加 | 1回 | 1期初回終了後7か月以上 | ||||||
DT(ジフテリア破傷風):2種混合 | 不活化 | 個別 | 11歳以上13歳未満 | 11歳~12歳未満 | 2期 | 1回 | ー | ||
結核 | BCG | 注射生 |
集団 |
生後~1歳未満 | 生後5~8か月 (4か月児健診時) |
ー | 1回 | ー | |
麻しん(M) 風しん(R) |
麻しん風しん混合(MR)ワクチン | 注射生 |
個別 |
1歳以上2歳未満 |
ー |
1期 | 1回 | ー | |
小学校入学前年度の1年間かつ5歳以上7歳未満 | ー | 2期 | 1回 | ー | |||||
水痘 (水ぼうそう) |
水痘ワクチン | 注射生 | 個別 | 1歳以上~3歳未満 | 1回目は生後1歳~1歳3か月未満 | ー | 2回 | 1回目から2回目は3か月以上(標準的には6か月~12か月)あける | |
日本脳炎 | 日本脳炎ワクチン | 不活化 |
個別 |
生後6か月以上生後90か月(7歳6か月)未満 | 3歳~4歳未満 | 1期初回 | 2回 | 1回目から2回目は6日以上あけて、標準的には28日までに接種 | |
4歳~5歳未満 | 1期追加 | 1回 | 1期初回終了後6か月(標準的には1年)あける | ||||||
9歳以上13歳未満 |
9歳~10歳未満 |
2期 | 1回 | ー | |||||
ヒトパピローマウイルス感染症 | HPVワクチン | 不活化 |
個別 |
12歳になる年度の初日~16歳になる日の年度の末日にある女子(小学校6年生から高校1年生に相当) | 13歳になる年度にある女子(中学校1年生に相当) | ー | 2回 |
シルガード9(9価・初回15歳未満) 6か月あける |
1回目を接種した年齢により、合計の接種回数が異なる |
3回 |
サーバリックス(2価) 1回目と2回目は1か月あけて、3回目は1回目から6か月あける ガーダシル(4価)・シルガード9(9価・初回15歳以上) 1回目と2回目は2か月あけて、3回目は1回目から6か月あける |
3回とも同じワクチンで行う |
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、規定の接種時期に定期接種を受けることができなかったものについて、要件に該当する場合は、本来の接種期限を超過していても定期接種を受けることができます。
詳しくは「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期接種の期間延長について」をご確認ください。
生ワクチンは生きた細菌やウイルスの毒性(病原性)を弱めてつくったものです。
接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖がはじまることから、それぞれのワクチンの性質に応じて、発熱や発疹の軽い症状が出ることがあります。
十分な抵抗力(免疫)ができるまでに、約1か月が必要です。
不活化ワクチンは細菌やウイルスを殺し、抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を使って毒性(病原性)をなくして作ったものです。
この場合、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することによって免疫(抵抗力)ができます。
しかし、しばらくすると少しずつ免疫が減ってしまうので長く免疫を保つためには一定の間隔で追加接種が必要です。
不活化ワクチンを皮下接種した後は、接種部位の発赤、腫脹(はれ)、硬結(しこり)などの局所反応が起こることがあります。
小児用肺炎球菌、B型肝炎、DPT-IPV-Hib(ジフテリア百日せき破傷風不活化ポリオヒブ):5種混合、DPT-IPV(ジフテリア百日せき破傷風不活化ポリオ):4種混合、日本脳炎、DT(ジフテリア破傷風):2種混合、HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)、ヒブ(Hib)ワクチン(インフルエンザ菌b型)、インフルエンザ、新型コロナワクチン(※)
(※)新型コロナワクチンは、令和6年4月1日(月曜日)から上記のとおりの取り扱いとなります。
ここがポイント! |
定期予防接種の受け方などは「子どもの定期予防接種のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。 また、「令和6年度版予防接種で元気な子ども(10月更新版)(PDF:2,796KB)(別ウインドウで開く)(別ウインドウで開く)」も参考にしてください。 |
関連リンク
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保健福祉局医療衛生部医療政策課予防接種事業
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ファックス:043-245-5554
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