緊急情報
更新日:2024年2月1日
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飲酒運転は、アルコールの影響で正常な運転ができなくなり、交通事故を起こした場合に死亡事故などの深刻な結果を招くケースが多くなるだけでなく、ひき逃げ事件などの重大事件を誘発する大変危険な犯罪行為です。
飲酒後は絶対に運転をしないようにしましょう!
本市では、飲酒運転による事故や摘発がいまだ後を絶たず、大変深刻な状況にあります。
飲酒運転の根絶のため、市民の皆様に向けた市長のメッセージ動画を作成いたしましたので、ご覧ください。
令和3年6月に八街市で発生した飲酒運転のトラックによる事故や、その後も相次ぐ飲酒運転による事故・摘発の発生状況を受けて、令和3年の秋に開催された第80回九都県市首脳会議において「九都県市共同メッセージ」を発信することとしました。
今後、各都県市においてこのメッセージを、ホームページや広報誌などに掲載し、飲酒運転の根絶に向けた周知・啓発を推進してまいります。
【九都県市共同メッセージ】
飲酒運転は大切な人の未来を奪う「重大な犯罪」です!~千葉県八街市の児童が犠牲になった飲酒運転の悲劇を忘れない~
飲酒運転事故から皆様を守るため、以下のことを強く訴えます。
1.飲酒運転をしない
○お酒を飲んだら、絶対に運転してはいけません。
○運転する予定があるなら、お酒は飲まないでください。
2.飲酒運転をさせない
○運転をする人にお酒を出したり、飲ませてはいけません。
○飲んだ人に運転させてもいけません。
○飲食店の方も、お客様の交通手段の確認に御協力をお願いします。
3.飲酒運転を許さない
○飲酒運転をしている人やしようとしている人を見たら110番通報に御協力をお願いします。
○飲酒運転をしないよう、職場でも互いに声掛けをしましょう。
○家族や仲間みんなで、「飲酒運転の根絶」の取組を実践しましょう。
九都県市(埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)
飲酒時には、安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力などが低下している状態になります。
具体的には、「気が大きくなり速度超過などの危険な運転をする」「車間距離の判断を誤る」「危険の察知が遅れたり、危険を察知してからブレーキペダルを踏むまでの時間が長くなる」など、飲酒運転は交通事故に結びつく危険性を高めます。
飲酒運転は極めて悪質・危険な犯罪です。
一人一人が「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持ち、飲酒運転を根絶しましょう。
市内の飲酒運転事故件数はここ近年横ばいとなっていますが、県内の事故件数に占める割合は年々増加しています。
道路交通法(施行令)一部改正(平成21年6月1日施行)により、飲酒運転など違反点数や運転免許取消し後の欠格期間が大幅に厳罰化されました。
また、車両等を運転するおそれがある者に対し、酒類を提供したり、飲酒を勧めたり、また運転手が飲酒していることを知りながら同乗した場合は、飲酒運転者と同等の罰を受けることとなります。
罰則の詳細
違反内容 | 罰則 | 基礎点数 |
酒酔い運転(※1) | 5年以下の懲役 または 100万円以下の罰金 |
35点 ⇒免許取り消し(※2)・欠格期間3年(※3) |
酒気帯び運転 (呼気中アルコール濃度0.25mg以上) |
3年以下の懲役 または 50万円以下の罰金 |
25点 ⇒免許取り消し(※2)・欠格期間2年(※3) |
酒気帯び運転 (呼気中アルコール濃度0.15mg~0.25mg未満) |
3年以下の懲役 または 50万円以下の罰金 |
13点 ⇒免許停止90日(※2) |
※1:「酒酔い」とはアルコールの影響により車両等の正常な運転ができない状態をいいます。
※2:前歴及びその他の累積点数がない場合となります。
※3:「欠格期間」とは運転免許が取り消された場合、運転免許を取得することができない期間をいいます。
詳しくは警察庁(外部サイトへリンク)及び千葉県警察(外部サイトへリンク)ホームページをご参照ください。
このページの情報発信元
市民局市民自治推進部地域安全課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階
電話:043-245-5148
ファックス:043-245-5155
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