ちば市政だより　2020年4月号 23面

特集

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【特集】5月16日（土曜日）稲毛海浜公園に新しいバーベキュー場がオープン

5月16日（土曜日）に、海と森を感じられる新しいバーベキュー場、Small Planet CAMP&GRILLがオープンします。道具や食材が用意してあり、手ぶらで楽しめます。
詳しくは、「smallplanet camp&girl」で検索

問い合わせ　株式会社ワールドパーク　電話　215-7350　FAX　306-8860

バーベキューエリア

芝生の上で、快適なバーベキューが楽しめます。家族や友人などで、気軽にわいわい楽しめるエリアです。

フォレストバーベキューエリア

森の木々に囲まれたプライベート空間で、少しぜいたくなバーベキューが楽しめます。使用する道具も、グレードアップします。

編集担当T: 場内に、バーベキューだけでなく手ぶらでキャンプができるエリアもオープンします。

営業期間: 通年土・日曜日、祝・休日（7・8月は平日も営業）
利用時間: 11時～14時または17時～20時
利用料金: （1）バーベキューエリア4,000円、（2）フォレストバーベキューエリア6,000円。食材持ち込みプランの場合は、（1）2,000円、（2）2,500円（いずれも、一人あたり、税抜）。
予約方法: 利用日の1カ月～7日前に、ホームページから。　電話　080-3541-7187も可。
注意事項: テーブル、いす、こんろなど道具の持ち込みは不可。

稲毛海浜公園がさらに魅力的に: 白い砂浜になったいなげの浜をはじめ、夏にはプールの一部リニューアルを予定しています。

問い合わせ　緑政課　電話　245-5789　FAX　245-5885

【特集】動物公園日誌

日直: ジュリー（ワオキツネザル）

わたしはワオキツネザルのジュリーよ。その名のとおり、キツネザルの仲間だけど、ワオって何か気になる人も多いんじゃないかしら。わたしたちのしっぽ、尾には、黒と白のしましまの輪っかがあるの。輪と尾、ここからワオキツネザルって名付けられたの。
わたしたちはアフリカのマダガスカル島に住んでいるんだけど、この島は大昔にアフリカ大陸から分かれたの。島だからライオンなどの肉食動物が渡って来られず、今も生き残れているのよ。なんだかとても奇跡的よね。
わたしは、設備の都合でみんなと会える展示場には出ていなかったんだけど、2月からやっとデビュー！見に来てくれた人には顔を見せに寄っていくから、はやくわたしのことを覚えてね。
サルっていうとキャッキャッって鳴くイメージがあると思うけど、わたしはミャオーミャオーってネコのような声で鳴くのよ。ただし、普段は無口で、よくお腹を太陽に向けて日光浴しているわ。もし鳴いているところを見ることができたら、とてもラッキーよ。

問い合わせ　動物公園　電話　252-1111　FAX　255-7116

【特集】学芸員が選ぶ今月のイッピン

草間彌生《最後の晩餐》

1981年　ミクストメディア

テーブルとそのまわりを囲むイスは、水玉模様の色鮮やかな突起物にびっしりと埋めつくされています。「最後の晩餐」と題された本作の作者は、草間彌生（1929−）。世界でも絶大な人気を誇る、日本を代表するアーティストです。水玉の南瓜をはじめ、彼女の作品を見たことがある人は、たくさんいらっしゃることでしょう。このどこまでも増え続ける水玉模様は、幼いころの幻覚がきっかけとなったといわれ、10代から今日まで繰り返し作品のモチーフとなっています。
「最後の晩餐」のような柔らかな布の立体作品は、ソフト・スカルプチュアと呼ばれています。芸術の創造にすべてをささげる作家が、1981年に生み出した重要作であり、1993年のヴェネツィア・ビエンナーレ日本館での個展でも展示されました。