ちば市政だより　2022年4月号 11面

特集

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2022年度予算

2022年度の予算では、引き続き新型コロナウイルス感染症への対策を進めるほか、防災、環境、医療・介護・障害者支援、子育て・教育、都市づくりなどの分野を中心に重点的に予算を配分しました。

今後も、千葉市の将来を見据え、成長・発展のために必要な施策を推進するなど、魅力ある個性的なまちづくりの実現に向けて取り組んでいきます。

また、中期財政運営方針（2022年度から2025年度）に基づき、引き続き、持続可能な財政構造の確立を目指していきます。

問い合わせ　財政課　電話　245-5075　FAX　245-5535

予算規模

（　）は対前年度比

一般会計

教育や福祉、土木など市の基本的な事業を行うために設けられた会計

特別会計

国民健康保険料などの特定の収入をもって特定の事業の費用に充てるために設けられた会計

企業会計

独立採算による特定事業の管理のために設けられた会計

一般会計の内訳

歳入

市税

2,029億円（41.5パーセント）

国・県の補助金

1,157億円（23.7パーセント）

借金

633億円（13.0パーセント）

公共施設の利用料など

127億円（2.6パーセント）

その他

938億円（19.2パーセント）

歳出

保健・医療・福祉

1,777億円（36.4パーセント）

学校教育・生涯学習

714億円（14.6パーセント）

道路・公園・まちづくり

571億円（11.7パーセント）

借金の返済

512億円（10.5パーセント）

環境・衛生

495億円（10.1パーセント）

行政の運営

463億円（9.5パーセント）

経済・観光

176億円（3.6パーセント）

消防・救急

114億円（2.3パーセント）

その他

62億円（1.3パーセント）

持続可能な財政構造の確立を目指して

千葉市が、将来にわたり持続可能な財政構造を確立するためには、持続的発展につながる必要な投資を行いつつも、中長期的には基礎的財政収支（プライマリーバランス）の均衡を図った財政運営を行っていく必要があります。

そのため、2022年度から2025年度を対象期間とした中期財政運営方針を策定しました。

基礎的財政収支（プライマリーバランス）とは？

福祉や教育など、さまざまな行政サービスのための経費を、市税などで賄えているかどうかを示す指標で、「借金を除いた歳入」から「借金の返済を除いた歳出」を差し引いて算出します。

財政運営の方針

• 基礎的財政収支（プライマリーバランス）の均衡
• 健全化判断比率等の維持
• 基金借入金の返済

12面・13面では、2022年度予算の主要な事業を紹介します

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