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更新日:2024年2月29日
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いなげの浜・検見川の浜・幕張の浜の3つの人工海浜は総延長約4.3kmに及び、日本一の長さを誇ります。
いなげの浜は、我が国初の人工海浜であり、東京都心に最も近い海水浴場として、稲毛海浜公園プールとともに毎年多くの人で賑わっています。
検見川の浜にはウィンドサーフィンなど本格的なマリンスポーツが盛んに行われ、ヨットハーバーやレストラン、カフェを併設したウエディングホールなどもあります。
幕張の浜では幕張ビーチ花火フェスタ、究極の三次元モータースポーツシリーズであるレッドブル・エアレースが開催され、隣接するZOZOマリンスタジアムや幕張メッセは多くの来場者で賑わっています。
検見川の浜上空から幕張方面を望む
3つの浜からは、東京湾越しに富士山や東京の高層ビル群、東京スカイツリーなどの眺望が得られ、毎年2月・10月にはダイヤモンド富士を楽しむことができます。江戸時代には浮世絵師葛飾北斎の「富岳三十六景」にも描かれました。
かつては海苔や貝類などの内湾漁業など生業の場であったとともに、保養地として森鴎外や島崎藤村などの文人墨客に親しまれ、海水浴や潮干狩りのシーズンには多くの人で賑わいました。
明治から大正時代の実業家、初代神谷伝兵衛の別荘は国指定登録文化財として、保存されています。現在、千葉市民ギャラリー稲毛として活用する一方、自由に見学も可能です。
稲毛海岸は民間航空発祥の地でもあり、明治45(1912)年に我が国初の民間飛行場が開設され、多くの民間飛行家たちが活躍しました。この地が選ばれたのは、稲毛海岸は遠浅で、潮が引くと2~3km近く干潟となり、砂もしまっているため、重量のある乗り物も楽に走れたからだと言われています。
稲毛海浜公園を中心としたエリアに更なる賑わいを創出するため、公募によって選定された民間事業者による施設整備などが行われています。
市街地にありながら広大な景観を楽しめる憩いの場として、昔も今も人々の憩いの場であり、本市ならではの賑わいを創出していきます。
東京湾に沈む夕日 ~うっすらと富士を望む~
本市の海辺の歴史や産業、環境などについて子どもたちが学習し、郷土への愛着をはぐくむことを目的に、海辺の副読本「千葉市の海辺~遠浅のうみ 豊かなめぐみ~」を制作しました。
販売価格:330円(税込)
販売場所:行政資料室(千葉市役所本庁舎内)、郷土博物館
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総合政策局総合政策部都市アイデンティティ推進課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階
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