更新日:2025年3月31日

ここから本文です。

緑と水辺の都市宣言

千葉市は、東京湾の水辺に長く接しているとともに、後背地には下総台地の豊かな緑に囲まれるなど、首都圏に位置しながらも市全体の約半分が緑地という恵まれています。これらの潤いのある緑と水辺のある都市生活を末永く営みたいという願いを実現するため、昭和59年10月20日に「緑と水辺の都市宣言」を行いました。

 

宣言文

私たちは、生命をはぐくみ文化を支える緑と水辺に恵まれた美しい環境のなかに住みたいと願う。

千葉市は、東京湾の水辺と下総台地に広がる豊かな緑に囲まれ、縄文の昔から、恵まれた自然環境のなかで、健やかで活力に満ちた生活が営まれてきた。

私たちは、この千葉市に住むことを誇りとし、都市づくりの総べてにわたって、自然との調和を求めつつ、この緑と水辺を千葉市の個性にまで高め、これを次代に引き継ぎたいと思う。

このため、市民の総力をあげて、豊かな緑ときれいな水辺の都市づくりをすすめることを誓い、ここに、私たちの郷土千葉市を「緑と水辺の都市」とすることを宣言する。

昭和59年10月20日

千葉市長 松井 旭

 

緑と水辺の都市宣言石碑遠景 緑と水辺の都市宣言石碑近景
本庁舎「さくら広場」前に設置 「緑と水辺の都市宣言」石碑

宣言の理念に基づいた計画づくり

 千葉市では、この宣言の理念に基づき、都市づくりの総てにわたり自然との調和を求めることとするなど、豊かな緑と水辺の環境維持に関わる様々な取り組みを進めています。取組の展開にあたり、指針となる計画策定状況は以下のとおりです。

 宣言より40年が経過し策定された「千葉市緑と水辺のまちづくりプラン2023」では、千葉市の豊かな緑と水辺を次世代に継承していくことを目指すとともに、自然環境が有する機能をまちづくりの様々な課題解決に活用するグリーンインフラの効用発揮に資する施策の方向性を取りまとめています。

多くの市民の皆様に緑と水辺のまちづくりに関わっていただきながら、千葉市の豊かな緑と水辺に磨きをかけ、縄文より続く、住みやすいまち、訪れたいまちを次世代に継承したいと考えています。

このページの情報発信元

都市局公園緑地部緑政課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟4階

ファックス:043-245-5885

ryokusei.URP@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?