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更新日:2024年4月25日

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令和6年度パネル展「千葉氏をめぐる水の物語」

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開催概要

現代に生きる我々の想像以上に、近世以前の人々の生活は海や河川、すなわち「水」と深い関わりをもっていました。水運を通じて全国各地と経済的つながりを持つ「海の領主」でもあった千葉氏にとっても、河川や海は幹線道路あるいは港湾の機能を持つ重要なインフラであったのです。また、毎年夏に行われる御浜下りは、もとは千葉氏が信仰した妙見祭礼に伴う行事でした。このように千葉氏の歴史に海と河川が深く関わっていたことから、同氏を理解するうえで、河川などとの関わりに着目することもまた必要と考えます。本展では、市域の河川と海・池からなる「水の世界」と千葉氏との関係を歴史的・文化的な視点から展示します。

開催期間

令和6年5月28日(火曜日)~9月29日(日曜日)

会場

郷土博物館1階展示室

パネルの構成

  • パネル1. 総論「千葉氏をめぐる水の物語」
  • パネル2.「海の領主」千葉氏と中世都市千葉その1 ―列島をつなぐネットワークを支えた湊・都市における川と橋―
  • パネル3.「海の領主」千葉氏と中世都市千葉その2 ―列島をつなぐネットワークを支えた湊・都市における川と橋―
  • パネル4. 葭川水系の中世世界―紅嶽弁財天と寺山郷に生きた人々―
  • パネル5. 両総国境をめぐる水と陸の中世―内陸と内海を結ぶ「村田川」 内海に開かれた「浜野湊」―
  • パネル6.二つの内海をつないだ陸路と鹿島川―白井荘・印旛沼・古東海道香取路―
  • パネル7.千葉氏遺臣たちの近世―丹後堰用水の建設と農業振興―
  • パネル8.水世界にまつわる伝承と信仰―池田池・君待橋・花見川・妙見大祭―

 

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