更新日:2024年6月4日
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いま、鎌倉時代が脚光を浴びています。平氏政権下、千葉常胤などの多くの坂東の武士たちが存亡の危機に追い込まれます。そのため、源頼朝が平氏政権打倒の兵を挙げると、常胤や上総広常はいち早く頼朝に応じました。成立当初の鎌倉幕府は、頼朝が「鎌倉殿」として武士達から武家政権の首長に仰がれたものの、その実態は、常胤をはじめとする坂東各地の有力武士に支えられていた「御家人たちによる連合政権」であったことが、これまでの研究成果により明らかになっています。
本パネル展は、日本史上初となる本格的な武家政権の成立と発展に貢献した、千葉常胤と13人の有力御家人の中から「北関東編」として7人の武士を紹介します。
令和4年5月19日(木曜日)~7月12日(火曜日)
郷土博物館1階展示室
武蔵国 畠山重忠 比企能員
上野国 新田義重
下野国 足利義兼 小山政光 宇都宮朝綱
常陸国 八田知家
展示パネルに掲載した資料の一部をご紹介します。
(画像の資料を展示するわけではございません。)
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畠山重忠公之像 |
北条名越の亭にて忠常蓮景と仍て比企判官を捕えしむる(『星月夜顕晦録』より) |
新田義重(『前賢故実』より) |
紙本著色鑁阿上人自画像 鑁阿寺蔵 画像提供:足利市文化課 |
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小山政光・寒川尼像 |
宇都宮朝綱像 |
八田知家像 |
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現在当館で発売中です(1冊100円)。詳細はこちらをご覧ください。
※好評につき完売しました。
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