更新日:2023年2月14日
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千葉市稲毛区作草部にあった陸軍気球連隊は、鉄道連隊や歩兵学校、戦車学校と並んで、軍都千葉を特徴づける存在でした。その前史である軍用気球の始まりから埼玉県所沢の気球隊の活動、千葉郡都賀村作草部に移転後の地元との交流や戦争とのかかわりについて展示します。さらに昨令和2年惜しまれつつ解体された旧気球連隊第二格納庫について、寄贈を受けた骨組みと模型を中心に、昭和初期の高度な建築技術ダイヤモンドトラスを紹介します。これらの資料により、全国唯一の気球連隊を通じて軍都千葉のあゆみを知り、「市制100周年」を迎える千葉市にとって忘れてはならない戦争の歴史と平和の尊さについて考える機会を提供します。
5月26日(水曜日)~7月11日(日曜日)
郷土博物館1階展示室
今回の小企画展で展示する資料のうち、一部をここでご紹介します。
「陸軍気球連隊第二格納庫模型」(当館蔵)
「陸軍気球連隊第二格納庫ダイヤモンドトラス部材(一部)」(当館蔵)
「気球連隊兵士 除隊記念の盃」(伊藤奈津絵コレクション)
「九五式偵察気球と気球連隊第二格納庫写真」
(伊藤奈津絵コレクション)
千葉市近現代を知る会(会長:市原徹 様)
伊藤奈津絵 様
一般の方もご観覧の際にご活用いただける中学生向けのワークシート「陸軍気球連隊と第2格納庫」をご用意しています。以下のリンク先のページからダウンロードしてご活用ください。
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