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更新日:2024年11月12日
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花見川区武石町にある三代王神社に伝わる神楽です。神社境内には神楽殿があり、2月の春祭と10月の秋祭にここで神楽が奉納されています。当社の神楽は三山神楽(船橋二宮神社の十二座式の神楽)の系統で、三山の神楽師から教えられたと伝えられています。現在は主に上記の八座を奉納していますが、周辺の畑町子安神社の神楽や検見川神社の神楽とも形態がよく似ており、もとは十二座あったものと考えられます。
当地での神楽の起源については定かではありませんが、文政8年(1825年)遷宮の時に神楽が奉納されたとの記録もあり、江戸時代後期には当地で神楽が行われていたようです。武石地区では今日に至るまで農業後継者を中心にこの神楽が大切に伝えられてきました。
神楽は地域の災厄を払い、平和と子孫繁栄、豊作等を祈る内容となっており、最後に行われる餅蒔きには地元の子供たちなどが大勢詰めかけ餅を取り合います。
長く当地域において守り伝えられてきた神楽で、当地域にとって無くてはならないものとなっています。
名称 | 三代王神社の神楽 |
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ふりがな | さんだいおうじんじゃのかぐら |
指定(指定年度) | 市地域(平成22年) |
区分/種別 | 民俗文化財 無形 |
時代 |
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所在地 | 花見川区武石町 |
所有者 | 三代王神社神楽連 |
公開/非公開 | 特定日公開 |
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