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更新日:2019年2月21日

千葉市ゆかりの家・いなげ(旧武見家住宅)(市地域文化財)

文化財の紹介

ゆかり中庭

文化財の概要

明治中期以降、保養地として多くの文人墨客が訪れた稲毛は、海岸線の松林を中心に、別荘・別邸が建てられました。その多くは和風建築でしたが、この建物はその中で現存する非常に貴重な遺構です。平成9年に武見氏より市が取得し、同年4月から「千葉市ゆかりの家・いなげ」として公開しています。

全体として改造が少なく、大正時代初期の意匠をよく伝えています。また、中国清朝のラストエンペラー・愛新覚羅溥儀の実弟である溥傑が、成婚間もない昭和12年に妻・浩と半年ほど居住していたという歴史的事実もあることから、稲毛の歴史を知る上で、非常に重要な建造物です。                                          

主屋

屋敷は、平屋の主屋と庭の離れで構成されています。主屋は棟がL字型となっており、南・東川の屋根には入母屋の破風が見られます。室内は、漆塗りの枠の腰付障子、菱格子で飾られた欄間、高く張られた格天井などの意匠が凝らされています。

ゆかり主屋外観

 

洋間

居間には洋間が付いていますが、屋根の形状や取り合い柱の納まりから、のちに増築されたものであると考えられます。

ゆかり洋間

離れ

外壁が主屋の洋間のものと同じ板壁であることから、洋間を増築した時期に造られたと推定されます。室内は、6畳と床の間で構成され、床の間にはいわゆる木瓜窓が施されています。

離れ外観

成婚当時の愛新覚羅溥傑・浩 夫妻

 溥傑夫妻1  溥傑夫妻2

文化財データ

名称 千葉市ゆかりの家・いなげ(旧武見家住宅)
ふりがな ちばしゆかりのいえ・いなげ(きゅうたけみけじゅうたく)
指定(指定年度) 市地域(平成27年)
区分/種別 有形文化財 建造物
時代

大正2年建築(推定)

所在地 稲毛区稲毛1丁目16番12号
所有者 千葉市
公開/非公開 公開

 ※ページ下部にある関連リンク「千葉市ゆかりの家・いなげ」も併せてご覧ください。

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課

千葉市中央区問屋町1番35号 ポートサイドタワー11階

電話:043-245-5962

ファックス:043-245-5993

bunkazai.EDL@city.chiba.lg.jp

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