更新日:2019年11月22日

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浅間神社の神楽(県指定無形民俗文化財)

文化財の紹介

「稲毛浅間神社神楽連」によって伝承されている神楽です。毎年1月15日、7月15日、9月15日、11月15日、11月23日に、境内の神楽殿で演じられます。

神を招きおろすための神がかりと、清めの意味を持つ巫女の舞に始まり、以下は日本神話に取材した猿田彦の舞、五穀豊穣祈願の舞、事代主命の舞、大国主命の舞、三韓征伐の舞、山神退治の舞、鍛冶屋の舞、大蛇退治の舞、翁の舞、天の岩戸開きの舞などを演じ、十二番目に神を送る意味を持つ御囃子の舞を演じて終わります。

この神楽は永正元年(1504年)九州方面から来た当時の神主大越蔵之助が伝授したと言われていますが、黙劇風に筋を運び、また、すべて仮面を用いて能舞台を模した神楽殿で舞われる点などは、いわゆる江戸神楽の影響をよく受け入れているとされます。

文化財データ

名称 浅間神社の神楽
ふりがな せんげんじんじゃのかぐら
指定(指定年度) 県指定(昭和37年)
区分/種別 無形民俗文化財
時代  
所在地 稲毛区稲毛
所有者 浅間神社神楽連
公開/非公開 特定日公開

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