平成28年春夏ニンジン出張授業

生産者による出張授業（春夏ニンジン）

千葉市で栽培されているニンジンは、大きく分けて5月から6月下旬にかけて収穫される「春夏ニンジン」と11月～3月に収穫される「秋冬ニンジン」があります。

今回の題材は、花見川区の幕張地区で栽培された「春夏ニンジン」です。古くから“幕張ニンジン”と呼ばれ有名です。

産地と同じ花見川区にある検見川小学校の3年生3クラスが多目的室に集まって行われました。幕張地区出荷組合連合会ニンジン部会長の小川武幸さんとJA千葉みらい幕張支店の小林さんを講師として招きました。 

授業風景

検見川小学校栄養士の田邉先生から、ニンジンの栄養と給食について説明がありました。色味もよく、栄養がたくさん入ったニンジンは、ほぼ毎回の給食に入っているそうです。

農政課職員から、千葉市の農業と「地産地消」という少し難しい言葉について説明しました。

生産者、JA職員、農政課職員から春夏ニンジンの種まきから給食に届くまでの過程を説明しました。作業の様子の写真だけではなく、ニンジンの種や肥料、当日の朝収穫したばかりの葉っぱの付いたニンジンを直接手に取って見てもらいました。ニンジンが登場した時には、児童たちから歓声が上がり、みんな興味津々で葉っぱを観察したり、匂いを嗅いだりしていました。

給食時間の交流

授業が終わったあとには、生産者、JA職員などが3クラスに分かれて、児童と一緒にニンジンの入った給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。授業を振り返りながら、ニンジンを味わうことができました。

実施内容

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