更新日:2026年6月8日

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「千葉開府900年」記念週間を迎えて

 教育長の鶴岡です。

 梅雨入りを迎えるとともに、日ごとに夏の気配を感じるようになりました。
5月には、多くの市立学校において運動会・体育祭が行われ、私もいくつかの学校を参観させていただきました。どの学校でも互いに励まし合い、協力し合い、自分の目標に向かって精一杯力を発揮しようと挑戦する子どもたちの姿を見ることができて、清々しい気持ちになりました。また、教職員はもとより、PTAなどの保護者や地域の皆様の子どもたちに対する心温まるご支援にも多く触れることができ、感謝に堪えません。今年は、「千葉開府900年」を意識し、スローガンや競技に盛り込むなど、各学校の創意工夫が随所に見られました。行事を通して学んだことや気付いたことを、今後の学校生活にも生かし、さらなる成長につなげてほしいと思います。

 本市では、開府900年にあたり、基本理念を「千葉一族からの学びを生かし、未来に向けた人づくり、文化づくり」とし、様々な事業を展開しています。教育委員会では、一連の取組みを「未来へつなぐ教育プロジェクト」と題し、作文や絵画のコンクール、生徒会や子ども議会など様々な活動を通して、本市の未来を担う子どもたちの郷土への愛着や誇りの醸成に取り組んでいるところです(教育だよりちば 令和8年4月号 参照(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く))。また、900年という節目に、改めてこれまでの歴史や現在の千葉市を見直すためにも、6月1日(千葉開府記念日)の週を中心に、市立学校全165校全学級において、「記念授業・記念給食」を実施しました。台風6号の影響により、日程や献立の変更を余儀なくされた面もありましたが、各学校等の創意工夫により実施することができ、胸をなでおろしたところです。

 私もいくつかの学校を訪問し、その様子を参観しました。「熊がいない」「人がやさしい」これは学習中に「千葉市のよい所って何だろう?」という問いに対して、子どもたちが答えたものです。複数のクラスで「熊がいない」という回答が出たのは、少し笑ってしまいました。また、多くのクラスで「人がやさしいまち」と答える様子が印象的で、心から嬉しく思いました。千葉市にある「4つのたからもの」の学習では「たからものって何だろう?」という問いに対して、小学校低学年の児童から「いつもの大切よりもっと大切なもの」という素敵な回答があり、心が癒されました。
 今回、低学年では「オオガハス」「加曽利貝塚」「千葉氏」「海辺」といった4つの宝物について、中・高学年では「千葉の歴史や地理、産業の発展の様子」を学ぶとともに、自分たちの住むまちの魅力、そして未来について考えました。子どもたちからは「都市と自然の両方がある」「動物公園や科学館など子どもが楽しめる施設が充実している」「プロスポーツチームが身近」などの声が多く聞かれました。

900kinennjyugyou   記念授業の様子:登戸小学校

  記念給食では、千葉県産や市内ゆかりの食材を取り入れた献立が提供されました。特に、デザートの「いちごゼリー」は大人気で、ふたには「900年のロゴ」がプリントされており、食べ終わった後に「持って帰る」と机にしまう児童もいて、微笑ましく感じました。地域の恵みに感謝しながら笑顔で給食をほおばる姿を見て、改めて郷土への愛着や誇りを育むことの大切さを感じました。

900kinenkyuusyoku  記念給食
 
 地域を知り、地域を愛する心は、未来のまちづくりを担う力へとつながります。今回の記念授業や記念給食などの各種事業が、子どもたち一人ひとりにとって、“ふるさと千葉市”への愛着と誇りを育み、未来について考えるきっかけとなることを願っています。
 ご家庭においても、この機会に“千葉市について”話し合う時間をつくっていただけるとありがたいです。
 

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