更新日:2017年12月5日

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「房総の郷土芸能2016」開催報告

平成28年12月3日(土)、市原市市民会館にて「房総の郷土芸能2016」を開催しました。

千葉県内の7つの民俗芸能が一堂に会し、千葉市からは稲毛浅間神社神楽連、登渡神社登戸神楽囃子連が出演しました。

浅間神社の神楽(千葉県指定無形民俗文化財)

 浅間神社の神楽1     浅間神社の神楽2

稲毛浅間神社神楽連は、稲毛浅間神社に伝わる十二座神楽の中から、「天岩戸の舞(あまのいわとのまい)」を披露しました。この舞は十二座の中でも舞い手が最も多く、七人の舞い手が登場します。須佐之男命の乱行に恐れて天岩戸にお隠れになったため、世の中が真暗闇になり、悪神達がはびこったことから、八百万の神達が天安河原で相談の結果、天鈿女命に岩戸の前で舞をしてもらい、手力男命に岩戸を引いてもらったところ、天照大御神が再び出て来て世の中が明るく平和になった…という日本神話に基づいた舞です。

登戸の神楽囃子(千葉市地域無形民俗文化財)

 登戸の神楽囃子1   登戸の神楽囃子3

 登渡神社登戸神楽囃子連は、「五囃子」と「寿獅子二頭舞」を披露しました。「五囃子」は、切囃子、昇殿、鎌倉、四丁目、屋台囃子の五つの曲で演奏される組曲で、一般的には祭囃子と呼ばれています。登戸の獅子舞には、金獅子と赤獅子ともどき(道化)が登場します。厄を祓い、家内安全と商売繁盛を願う舞です。


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