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更新日:2019年11月11日
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こんにちは、千葉市役所国際交流課国際交流員のプロクター・トリです。
平成29(2017)年9月7日、千葉市立さつきが丘東小学校「インターナショナルクラブ」の活動に、今年度2回目の講師として参加してまいりました。
まず、出身地のアメリカでの夏休みの過ごし方について説明しました。日本とほとんど同様ですが、アメリカで大人気の「サマーキャンプ」という行事やその種類の多さについて話しました。走るロボットの作り方が学べるサマーキャンプもあることを知り、子どもたちは大変驚いていました。
次に、子どもたちに「文化交流とは何だと思いますか?」という質問をしてみました。「分かり合うこと」や「話し合い」、「尊敬」などのキーワードがたくさん出て、「相互」という大事なポイントを小学生の皆さんが既に認識していることを嬉しく思いました。
文化交流の結果として新しい文化・考えが生まれることがあることを知ってもらうために、メキシコとアメリカの文化交流を通して育まれた文化の1つの例として、メキシコにルーツを持つアメリカのカウボーイ・乗馬の文化を紹介しました。
終わりに、蹄鉄を一種のお守りだと考える文化の由来を説明し、子どもたちに「蹄鉄のお守り」の工作に挑戦してもらいました。
紙の蹄鉄に好きなデザインを描きながら、夏休みに何をして過ごしたのかについてリラックスした雰囲気でおしゃべりをしました。異文化の相手と触れ合う機会は、必ずしも改まった授業としての場ではなく、違う文化の相手とも普通におしゃべりができるのだということに気づくきっかけだったと思います。
作成の様子。プロクター国際交流員作成の見本「千葉キャラお守り」が上に見えます。
現代のアメリカ人カウボーイの写真が載った本を持っていったところ、何人かの子どもたちはクラブの時間が終わった後も教室に残って興味深そうに見ていました。また、カウボーイと関連した「ロデオ」というスポーツ大会についてなどいろいろと話しました。クラブの活動以外にも、さまざまな人のことをもっと知りたいという積極的な好奇心は素晴らしいと思いました。
なお、さつきが丘東小「インターナショナルクラブ」とプロクター国際交流員との交流活動は今後も予定されています。
【報告者:国際交流員プロクター・トリ】
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