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更新日:2019年11月11日
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平成30年(2018年)12月8日、千葉市国際交流プラザで、英語、中国語の通訳ボランティア・スキルアップ講座が行われ、英語は23人、中国語は17人の受講者が参加しました。
この講座は、千葉市の国際化の推進と2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、増加が見込まれる海外からの訪問者の受入体制整備のため、通訳ボランティアとして活動するための知識・技術等の習得や向上を目的として、平成27年度から毎年行っています。
英語の通訳演習の様子
中国語の通訳演習の様子
平成30年度の一般コースの最終回となる今回は、まず、千葉市の名所を訪れるツアーに参加した外国人観光客へのガイド通訳を想定した演習が行われました。次に、千葉市に住む外国人住民が、住まい・教育・国民健康保険に関する相談を行う際の通訳を想定して、ネイティブスピーカーと日本人役ボランティアを交えての演習を行いました。
英語講座の講師からは、「相手の耳にメッセージをねじ込むつもりで、声の大きさや表情に注意して、伝えようとする意志を持つことが大事。」、「数字や固有名詞は絶対に間違えてはいけないものであるので、紙に書いて訓練すること。」など、様々なアドバイスが行われました。
中国語講座の講師からは、「中国は地方によって伝わらない単語や言い方があるため、相手のバックグラウンドを考えて通訳をするように。」などのアドバイスがなされました。
受講生の皆さんは、実践に近い通訳演習を行うことにより、事前準備の重要性や、今後の勉強方法等について自身の課題を知る良い機会となったようでした。
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