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更新日:2019年11月11日
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2018年(平成30年)2月7日、来日中のカレン・ペンス米国副大統領夫人と、クリシー・ハガティ駐日米国大使夫人が市役所を訪問しました。
ペンス夫人は、米国の姉妹都市協定の促進などを目的とする全米国際姉妹都市協会の名誉副会長を務めており、今回は、千葉市と姉妹都市ヒューストン市との青少年交流事業に関心を持たれての訪問となりました。
訪問では、昨年の青少年交流事業の参加者同席のもと、熊谷市長と交流内容などについての懇談が行われました。
熊谷市長は挨拶の中で、長年継続している青少年交流事業の実績や、東日本大震災の際にヒューストン市から千葉市に支援があり、昨年、ハリケーンでヒューストン市が被災した際には千葉市から支援を行ったことなど、両市には強い絆があることなどに触れました。
また、ペンス夫人は、姉が日本にホームステイをしていたことから、自身も日本に親しみを持つようになり、その際に、姉が日本で教わってきたという「上を向いて歩いて行こう」の歌を披露されました。
青少年交流に関する懇談では、引率の山本先生が滞在内容を簡単に説明した後、各青少年から、ヒューストンで得た経験などが語られました。
「ヒューストンの学校では、生徒たちが授業中によく手を挙げて、先生は生徒の意見を最後まで聞いてあげているのが良かったと思います。この経験を通じて、英語の難しさにも楽しさにも気付きました。英語を使う仕事をして、交流を深め、様々な国に行ってみたいです。」
「この経験を通じて、新しいアイデアに出会い、世界の広さに気付くことができました。また、日米の様々な違いを学んだが、思いやりには国境がないということも知ることができました。」
「NASAや博物館を楽しみましたが、やはりホストファミリーとの交流が最高でした。大切なのは、笑顔でたくさん話すことだと思います。コミュニケーションにチャレンジしてみると、相手が丁寧に聞いて理解しようとしてくれます。」
「初めて海外に行ったので、とても緊張しました。笑顔と勇気だけで言葉の壁が越えられることを学びました。またヒューストンに行きたいです。そして、世界中の人たちとコミュニケーションをしたいです。」
「ヒューストンの学校での経験はとても貴重でした。大切な友達を作ることができ、今もメールで連絡を続けています。」
青少年たちは、とても緊張していましたが、頑張って英語で説明し、ハガティ夫人も青少年の英語能力の高さに感心していました。
ペンス夫人は、最後に「初めて外国に行くことは、とても怖いかもしれない。しかし、それでも外国に行く勇気を持っているこのような若者たちがいるからこそ、世界の未来に大きな希望がある」と語りました。
ヒューストン市とは、昭和58年(1983年)から、毎年、派遣と受入を交互に実施しており、これまでに日米双方から約200人の青少年が参加しています。
左4番目から、ハガティ駐日米国大使夫人、ペンス米国副大統領夫人、熊谷市長と
ヒューストンとの青少年交流の引率者と派遣生の皆さん
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