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ホーム > 市政全般 > 平和・人権・国際交流 > 国際交流 > 国際交流トピックス > 2017年度(平成29年度)千葉市国際交流トピックス > ケソン市総合サービス局長が来葉(11月6日~9日)
更新日:2019年11月11日
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2017年(平成29年)11月6日から9日にかけて、千葉市の姉妹都市であるフィリピン・ケソン市のリカルド・アレオ総合サービス局長が千葉市を訪問されました。本年は千葉市とケソン市との姉妹都市提携45周年にあたり、今回は、これまで培ってきた友好親善を一層深めるとともに、さらなる交流促進のための訪問となります。
熊谷市長を訪問したアレオ局長は、ケソン市における現在の最大の課題は環境問題であると述べ、ごみ処理に係る設備や予算等について話し合われました。また、アレオ局長の所管分野である道路照明についても、LED化の利点やフィリピンにおける高温多湿の気候に伴う問題などについて幅広く意見交換がなされました。
熊谷市長とアレオ局長(写真右)
アレオ局長は、今回の滞在中に市内各所の視察を行いました。千葉都市モノレール株式会社やJFE環境株式会社等の市内企業視察においては、既に都市化された地域での交通システムの構築や、ごみ分別・リサイクルの仕組みに大変関心を寄せており、ケソン市の状況と比較しながら、企業担当者と積極的に意見交換をされていました。
また、幕張新都心においては、幕張メッセやZOZOマリンスタジアム等の施設を視察し、施設の管理主体や収入源等について特に熱心に質問をされていました。その後、ベイタウンや若葉住宅地区を訪れたアレオ局長は、学校・住宅地・商業施設等が一体となったまちづくりが印象に残った様子でした。
併せて、「千葉市らしさ」を感じていただくために、加曽利貝塚や郷土博物館、稲毛海浜公園等への視察も行いました。中でも、この秋に特別史跡に指定された加曽利貝塚では、かつて2千年以上に亘り人々が暮らしていたということを聞いて、周囲の環境や当時の食生活について、興味深そうに職員から説明を受けていました。
アレオ局長は、約5000年前~約3000年前の史跡である加曽利貝塚から、千葉市のルーツである千葉氏ゆかりの郷土博物館、新しい魅力を生み続けている稲毛海浜公園と、千葉市のさまざまな場所を視察され、より一層千葉市への理解を深められた様子でした。
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