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更新日:2019年11月11日
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こんにちは、千葉市役所国際交流課国際交流員のプロクター・トリです。
平成29(2017)年9月28日、千葉市立さつきが丘東小学校「インターナショナルクラブ」の活動に、今年度3回目の講師として参加してまいりました。
いつもと違い、今回は児童たちがそれぞれ興味のある話題を選び、その歴史や現状などについて調べたり、習ったりしたことを発表しました。発表のテーマは室町時代、着物、けん玉とお手玉、日本とアメリカのお米栽培、折り紙でした。
この可愛い雪だるまの折り紙の折り方を教えてもらいました!
ほとんどは日本での日常生活でなじみ深いことですね。とはいえ、調べた時に、このようなものでも異文化の影響が少なくないことを知り、驚いたとのことです。例えば、初めてのけん玉は実際にオランダから来たと言われています。
但し、「日本のものじゃない」というよりも、「日本の文化ができていく時に異文化の影響も役に立った」という見方ができることについて全員で話しました。前回は文化交流を通して新たな文化・考えなどが育まれると述べていましたが、児童たちが自分の文化の中でもその事例を偶然に見つけたことはとても良い経験だと思います。
文化交流の場でのコツにも気づくきっかけとなりました。例えば、日本の歴史を勉強してきた私は知識があることでも、知識の少ない外国の方に室町時代などについて説明するに際し、西暦を使った方が分かりやすいというようなアドバイスをしました。
また、文化交流に関わらず発表の準備は大変だったという声があったため、先生や私のような講師の準備の大変さを理解してくれた様子でした。
なお、さつきが丘東小「インターナショナルクラブ」とプロクター国際交流員との交流活動は今後も予定されています。
【報告者:国際交流員プロクター・トリ】
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