平成29年度4次隊JICAボランティアが表敬訪問（3月22日）

2018年（平成30年）3月22日、独立行政法人国際協力機構（JICA）のボランティア事業で、平成29年度4次隊として海外に派遣される、また、平成27年度第2次隊として無事に任務を終えて帰国された千葉市出身の隊員が報告のため来庁されました。

青年海外協力隊として派遣される方：

山崎大輔さん：コロンビア（マーケティング）

シニア海外ボランティアとして派遣される方：

島中一俊さん：ミャンマー（コンピュータ技術）

大西和夫さん：コロンビア（品質管理・生産性向上）

帰国された隊員：

岡崎英子さん：モロッコ（音楽）

前列右から、山崎さん、島中さん、大西さん、岡崎さん

大西さんは、平成26年（2014年）から2年間、メキシコで自動車関連企業に対する生産性向上のボランティアに従事しており、今回が2回目の派遣になります。懇談では、任務を終えて帰国された岡崎さんと共に、現地での経験や対応など、貴重な話を聞くことができました。

山崎さんと大西さんが派遣されるコロンビアでは、国際競争力の向上を目的としたボランティアの派遣が進められており、現地の中小企業での「5S・カイゼン」の導入促進などの成果が出ています。

島中さんが派遣されるミャンマーは、2011年の民政移管後、JICAの支援が増加しています。2013年からシニア海外ボランティア、2017年から青年海外協力隊の派遣を開始しており、今後は人数も分野も広がっていく見込みです。

青年海外協力隊から帰国した隊員は、世界の諸問題に対応してきた経験を日本各地で生かして活躍しており、海外だけではなく、日本も元気にする人材として期待されています。

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