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更新日:2020年7月18日
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生産者による出張授業は、地産地消の一環として、生産者と消費者の交流の場を創出し、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。
小学校給食への地場農産物の導入日に、その日に使われる地場農産物の栽培方法や流通、千葉市の農業の概要、栄養などについて、生産者、JA職員、農政課職員などが小学校に出向いて説明するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。
実施日 | 平成25年1月23日(水曜日) |
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実施校 | 千城台旭小学校(若葉区千城台東3-18-1)、3年生2クラス(47名) |
使用地場農産物 | 秋冬ニンジン |
給食のメニュー | まごはやさしいごはん、牛乳、さばのねぎ味噌焼き、れんこんのきんぴら、いよかん ※赤字は地場産秋冬ニンジン使用メニュー |
今回の生産者出張授業の題材となる地場農産物は、千葉東部地区(若葉区富田町、中田町、御殿町、川井町、大広町、中野町、緑区平川町、高田町など)で栽培された「秋冬ニンジン」です。若葉区、緑区は秋冬ニンジンの産地です。
授業は、3年生2クラス合同で2階のワールドルームに集まって行われました。千葉東部地区出荷組合連合会・副部会長の嶌田さん、鳥海さん及びJA千葉みらい更科支店の高橋さんに講師をしてもらいました。
千葉東部地区出荷組合連合会 副部会長 嶌田さん 昨年度も講師を経験されています。 |
千葉東部地区出荷組合連合会 副部会長 鳥海さん 今回お2人で講師をしていただきました。 |
千城台旭小学校の主任栄養士の田中先生からは、ニンジンの栄養について説明がありました。農政課職員からは、千葉市の農業の概要について説明をしました。また授業では、黒板に種まきから給食に届くまでの過程をパネルにした24枚の写真を貼り付け、同時にスクリーンに同じ映像を大写しにし、栽培や収穫、出荷などについて、生産者、JA職員及び農政課職員で説明しました。
また、実際に使われている秋冬ニンジンの種や肥料、そして当日の朝収穫したばかりの葉付きニンジンを直接児童に手に取って見てもらいました。今シーズンの冬の寒さに負けずに立派に育ったニンジンと葉っぱの大きさにみんな歓声をあげていました。
授業の最後に設けた児童からの質問の時間には、生産者の嶌田さんや鳥海さんが丁寧に答えて下さりさらに理解が深まりました。
千城台旭小学校・主任栄養士 田中先生 秋冬ニンジンの栄養と効用を紹介 | 千葉市は農業が盛んで、地域によって作っている野菜の品目が違います。 | 本物のニンジンの種はまきやすいように丸くしてあるんだね。 |
ニンジンの肥料はこんなにおいがするんだね。 | わー、葉っぱの付いたニンジンはこんなに大きかったんだね! | JA千葉みらい更科支店 高橋さん ニンジンはこの箱に入れて出荷していますよ。 |
授業が終わったあとには、生産者、JA職員、農政課職員、教育委員会職員が2クラスに分かれて、児童と一緒にニンジンのメニューの給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。
当日のメニュー(まごはやさしいごはん、牛乳、さばのねぎ味噌焼き、れんこんのきんぴら、いよかん) |
生産者との会食風景(3年1組) 「ニンジンをいっぱい食べてね。」 |
生産者との会食風景(3年2組) 児童にとっても貴重な経験となりました。 |
給食風景(3年2組) いつもの給食とまた違ったひとときとなりました。 | 給食風景(3年1組) みんなで食べるとおいしいね! | 給食風景(3年2組) みんなニンジンが大好きになったかな? |
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