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更新日:2024年7月29日

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台風や大雨に伴う浸水被害発生時の衛生対策について

台風や集中豪雨などにより家屋等が浸水した場合、細菌が増えて感染症や食中毒が発生しやすい環境になることから、状況に応じた洗浄や消毒が必要です。

衛生対策について

家屋等が浸水してしまった場合、次のとおり洗浄などの衛生対策をお願いします。

床上浸水の場合

室内は、食事や睡眠など生活を行う場所のため、下記のとおり泥や汚れを十分に取り除いた後に消毒を行いましょう。

床下部分については、床下浸水の場合を参照してください。

  1. 水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片付けてください。
  2. 汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きするなどしてください。
  3. 食器類や調理器具などは、水洗いして汚れをきれいに洗い流してください。
  4. 食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいに拭き取ってください。

床上浸水の被害を受けた住居について、希望される方を対象に消毒を実施しています。

詳しくは、ご自宅が床上浸水にあわれた方へをご覧ください。

床下(庭など家の周囲を含む)浸水の場合

土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かすことが重要です。

床下に土砂や水分が残っている場合、その湿気により、家の基礎や土台(床組)などに影響が出る場合があります。

  1. 汚泥や不要なものなどを片付けてください。
  2. 庭木や外壁についた泥は、水で十分に洗い流してください。
  3. 床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しを良くしてください。
  4. 床下はスコップや流水を用いて汚泥を取り除いた後、雑巾などで水気をなくし、扇風機などにより強制的に換気し、乾燥させてください。

消毒を行う場合の注意点

・洗浄や拭き取りで十分に汚れを取り除き、しっかりと乾燥させた後に行ってください。(水気を含むと消毒薬が十分に効果を発揮できません。)

・ゴム手袋、マスク、ゴーグルを着用してください。

・ドアと窓を開けて、しっかり換気してください。

・作業後は手洗いをしてください。

床下や庭などの消毒は原則不要です。水道水などで汚れを洗い流し、しっかりと乾燥させることが重要です。

主な消毒薬(一例)

消毒薬の使用にあたっては、必ず容器に記載された説明書をよく読んでから使用してください。

次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)

長時間浸水していた場合や汚染の程度が著しい場合に使用します。腐食や色あせが起こるため、金属や木でできたものの消毒は注意が必要です。

消毒用アルコール

手指消毒用のものは、希釈せず原液のまま使用します。(ジェルタイプは適しません。)

10%塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)

消毒に適した濃度に希釈する必要があります。

消毒を業者にお願いしたい場合

千葉市では、県内専門業者で構成された組合をご紹介しております。

千葉県害虫防除協同組合(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

電話:043-221-0064

 


このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部生活衛生課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所9階

ファックス:043-245-5556

seikatsueisei.HWM@city.chiba.lg.jp

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