緊急情報
更新日:2024年9月5日
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身の危険を感じたら110番、目撃情報は環境保全課へ
市内でのイノシシの目撃情報はこちら
若葉区及び緑区には、小川、森、田畑などが豊富にあり、イノシシが好みやすい環境となっています。頻度の差こそありますが、イノシシの出没等は想定されることです。
最近では、人家に近い場所でも目撃されるようになっています。
イノシシはもともと臆病な性格なので、人間が敵対的な行動や刺激を与えない限り、襲ってくることはありません。
野生動物による人への危害を未然に防止するため、日頃から以下のとおりご注意ください。また、散歩中の飼い犬などは、イノシシを興奮させる可能性があるので、特に注意が必要です。
建物内、車内など、遮蔽物に囲われている場所や、イノシシが簡単に登れない高い場所に避難する。
イノシシが人間に馴れるようになれば、人を襲う危険が高まります。また家畜である豚へのCSF(豚コレラ)(外部サイトへリンク)感染予防のためにも、エサを与えたり、屋外にエサになるようなものを放置しないようにしてください。
また、イノシシは森林ややぶに身をひそめ、人目を避けて移動する傾向があります。イノシシの被害を防止するためにも、土地を所有されている方は適宜草刈を行うなど、適切な土地の管理をお願します。
千葉県で捕獲されたイノシシの体重は30~40kgが多い。ただし、オスでは100kgを超える個体もいます。
おくびょう、サルやシカと同じように学習能力があり、覚えが早く忘れない。
イノシシの行動調査から、森林内よりも、集落内の田畑に隣接した耕作放棄地や森の辺縁部で、一日中暮らしており、夜間、隣接する田畑に出没することが分かってきました。
日中は集落の耕作放棄地などの林縁(森の辺縁)にいます。
数ヶ月の間に、いくつかの集落を移動します。ほぼ1~2km四方の行動範囲です。
イノシシの社会は一夫多妻制の母系社会で、メスの成獣(母親)とその幼獣(仔)や姉妹などと、単独のオス成獣、そして若いオスのグループに主に分かれて行動しています。
元来、夜行性ではありませんが、おくびょうなので人が活動する昼間を避けて、結果として夜行性となっているようです。
イノシシは雑食性で、地表や地中を掘り起こして、ドングリ、タケノコ、昆虫、ミミズ、タニシ、カエル、ザリガニ、ヘビ、クズの根、山芋などを探して食べます。農作物(とくに水稲やイモ、落花生)はおいしく、大好物です。
※生活被害および農作物被害について相談したい場合はハクビシン・アライグマ・イノシシ等でお困りの方をご覧ください。
チラシ「イノシシに注意!!」(千葉市)(PDF:22,070KB)
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