緊急情報
更新日:2020年10月5日
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原産地はオーストラリアです。
1995年以降、関西を中心に港湾地域またはそれに隣接する地域で多く発見されており、最近では県内や市内でも発見事例が増えています。
成熟した雌の体長は約0.7~1cmです。
全体が光沢のある黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条(四角形~砂時計形~双三角形)があります。
また、腹部には赤色の斑紋があります。
雌のみが毒を有しており、雄は毒を持たないといわれています。
メス(背面) | メス(腹面) |
・素手で捕まえたり、触ったりしないでください。(死んでいる個体でも同様です。)
・生息している可能性のある場所で作業をする場合は、軍手等を着用してください。
・靴で踏みつぶす。
・家庭用殺虫剤(ピレスロイド系のエアゾール剤)を噴霧する。
※卵のう(球状の白い塊)がある場合は、殺虫剤の噴霧のみでは駆除できないため、物理的につぶしてから殺虫剤を噴霧してください。
なお、外来生物法により特定外来生物に指定されているため、生きたままの運搬等は禁止されています。
・咬まれたときは、患部をよく洗い、すみやかに医療機関にご相談ください。
・受診の際は「クモに咬まれた」旨を医師に説明してください。また、咬んだクモの種類がわかるように、できれば殺したクモを病院へご持参ください。
・重症化した場合は抗毒素血清による治療が必要となります。
・直後は軽い痛みを感じる程度で、次第に痛みが増加し、腹痛、胸痛が起こることがあります。
・重症になると、嘔吐、発熱、高血圧、頻脈などの神経毒による全身症状が現れることがあります。
・セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください!(環境省作成)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)
・セアカゴケグモにご注意を(千葉県HP)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)
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環境局環境保全部環境保全課自然保護対策室
千葉市中央区千葉港1番1号
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