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更新日:2024年11月25日

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【千葉市美術館及び千葉市民ギャラリー・いなげ】指定管理者の選定結果

千葉市では、千葉市美術館・千葉市民ギャラリー・いなげの管理について、指定管理者制度を採用しています。

このたび、市民局指定管理者選定評価委員会における審査を経て、次のとおり指定管理予定候補者を選定しました。

1 対象施設及び指定期間

1.施設名称及び所在地

名称 所在地
千葉市美術館 千葉市中央区中央3丁目10番8号
千葉市民ギャラリー・いなげ 千葉市稲毛区稲毛1丁目8番35号

 

2.指定期間:令和7年4月1日から令和12年3月31日まで

※なお、施設の利用情報等については、千葉市美術館ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)及び千葉市民ギャラリー・いなげホームページ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)をご覧ください。

2 指定管理予定候補者

1.団体名:公益財団法人千葉市教育振興財団(法人番号:1040005001385)

2.所在地:千葉市中央区弁天3丁目7番7号

3 選定経過(非公募により選定)

  • 令和6年8月7日 選定要項等の交付
  • 令和6年8月30日 指定申請書受付
  • 令和6年10月7日 市民局指定管理者選定評価委員会(第3回市民・文化部会)開催
  • 令和6年10月28日 市民局指定管理者選定評価委員会の答申を受理

4 非公募の理由

  1.  千葉市美術館
     美術振興の核となる当該施設において、展覧会の開催や美術品収集など事業実施にあたっては、十分な研究成果や豊富な経験に裏付けされた専門的知見を有する職員が継続的に携わることが必要であり、市民サービスの充実や質的な向上を図るために、同一団体が施設の管理を継続して担うほうが、合理的かつ効率的であるため。
     
  2. 千葉市民ギャラリー・いなげ
     地域アートの拠点として、展覧会の企画や講習会の実施等にあたっては、企画立案や美術品の展示に関する専門性を要するとともに、隣接する国登録有形文化財(旧神谷伝兵衛稲毛別荘)の管理に係る経験等も必要となるため。

5 選定理由

 指定申請の内容を「市民の平等な利用の確保」、「施設の管理を安定して行う能力」、「施設の適正な管理」、「施設の効用を最大限発揮」及び「維持管理経費の縮減」の5項目の視点から、指定管理者選定評価委員会の答申を踏まえて評価した結果、公益財団法人千葉市教育振興財団は、千葉市美術館及び千葉市民ギャラリー・いなげの管理を適切かつ確実に行うことができるものと認められるため。

6 指定管理者選定評価委員会の答申の概要

1.指定管理予定候補者とすべき者
 公益財団法人千葉市教育振興財団

2.意見

 申請内容を管理運営の基準等に照らし審査した結果、申請者は、千葉市美術館及び千葉市民ギャラリー・いなげの管理を適切かつ確実に行うことができるものと認められる。
 なお、社会情勢の変化に伴い両館に求められる役割が変わってきていることを踏まえつつ、管理業務の実施にあたっては次の事項に留意されたい。

 ア 若者世代など利用者の利便性向上のため、観覧料など利用料金の支払い方法において、キャッシュレス化を一層推進されたい。
 イ 美術鑑賞の機会をより豊かなものとするため、展覧会の展示等において、ICTの活用に積極的に取り組まれたい。
 ウ 美術館所蔵作品のデジタルアーカイブ化について、展覧会やアウトリーチ、広報などの活用について幅広に検討されたい。
 エ 広報について、来館者数の増加に繋げるため、若者世代が利用しやすいSNSを中心とした展覧会のPRを行うなど戦略的に取り組まれたい。
 オ 千葉市美術館友の会について、会員数の減少がみられることから、会員が受けられる特典の魅力を高めることを検討し、会員数の増加に努められたい。
 カ これまでの小中学生や大学生対象とした取り組みに加え、高校生世代を対象とした取組みについても充実されたい。

※千葉市市民局指定管理者選定評価委員会の情報については、千葉市市民局指定管理者選定評価委員会のページをご覧ください。

7 選定関係書類等

8 今後の予定

 千葉市議会 令和6年第4回定例会に、指定議案を提出予定


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