更新日:2024年4月11日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(美浜区役所)

日時:2022年5月21日(土曜日)16時00分~17時00分

場所:美浜区役所

テーマ:「みんなが輝く 都市と自然が織りなす・千葉市」

テーマ資料(PDF:8,948KB)

参加者:24人

美浜1美浜2

※主な意見交換の内容については、開催時点のものであり、発言の内容と現況が変更している場合があります。

避難所における太陽光発電設置について

(参加者)
高洲第三小学校で避難所運営委員会委員をやっている。この避難所で太陽光発電の設置を検討していたが、近隣マンションから「パネルの光が反射する」との意見があり申請できなかった。こういった場合、何か別の方法はあるのか。
(市長)
避難所の電力確保はとても重要だ。しかし、様々な理由で設置が難しい場合は、別の方法を考える必要がある。具体的な方法は詳細を確認する必要があることから、個別に検討していく。

中学校の部活について

(参加者)
前回の「市長と語ろう会」でも発言したが、千葉市の中学校には、硬式テニス部が2校しかないのはなぜなのか。設置を検討してほしい。
(市長)
前回の「語ろう会」後に教育委員会に事情を確認した。部活動の運営は、個別の地域事情に加え指導者確保の問題もあるようだ。また、生徒からの希望(ニーズ)にも差があるようなので、希望する生徒がいて、指導者が確保できる状況であるならば、学校側と調整の上、可能な限り進めていく。

子育て世帯への支援について

(参加者)
市では、「高経年住宅団地」に転居する世帯へ30万円補助する制度をはじめるそうだが、これは良い施策だと思う。しかし、すでに住んでいる世帯へはどのような対策をするのか伺いたい。子育て世帯へは多くの支援が必要だと思う。
(市長)
市では、様々な子育て支援策に取組んでおり、これまで仕事と子育てを両立できる取組みに重点的に取り組んできた。例えば、保育所の待機児童をゼロにする取組みや、子どもルーム開所時間の延長などである。また、子ども医療費の調剤費には様々な要望を聞いているので、利用者実態を調べて過度の負担がかからないような制度を検討している。この他、市の子育て支援策に足りないものがあれば、ぜひ、声を寄せてほしい。

災害発生時の安否確認について

(参加者)
防災会が整備されていない地区では、災害発生時の安否確認はどのように行うのか。できれば、市が一括して安否確認できるようにしてほしい。例えば、浦安市では65歳以上の高齢者に対して、安否確認ができるシステムがあるようだ。
(市長)
市の防災力を高める取組みは道半ばである。他市の事例なども参考にしていく。災害時に支援が必要な方に対しては、平時から取組みを進めていかなければならない。モデルケースにおいて課題などが見えてきたので、地域で取り組んでいただくこと、市ですべきことなどを整理して進めていく。

自主防災組織について

(参加者)
最近、建設されているマンションには自主防災組織がないため、地域防災力が落ちていると思う。災害時には、この体制で乗り切れるのか。
(市長)
災害時は公助までに時間がかかり、共助で対応いただく時間が増えると想定される。新しく建設されたマンションには、自主防災組織がない場合が多いので、地域防災力の低下は、ご指摘のとおりだ。そのため、平時からの地域のつながりを深めていくためにも、町内自治会活動に力を入れていく必要がある。具体的な取組みについては、地域の特性・状況なども踏まえながら、しっかりと検討を進めていく。

幸町団地について

(参加者)
幸町団地は空き家が多く、交通の便も悪い。この問題をどのように解決していくのか。
(市長)
大規模団地の活性化は課題であると認識している。そこで、課題解決に向けた取組みのひとつとして、花見川団地ではモデル事業に取組んでいる。また、交通事情は地域ごとに課題が異なるため、しっかり整理する必要がある。そして、自宅から既存の公共交通機関までを繋ぐ取組みも重要であり、市内でグリーンスローモビリティなどの社会実験を行い課題を検証していく。地域の足を確保していくことは極めて重要である。また、空き家対策も課題と認識しており、入居促進対策にも力を入れていく。現在、URでは様々な取組みを進めており、市でも支援している。

生活困窮者への支援について

(参加者)
年齢が高いうえに病気がちで、かつ生活保護を受給している息子が、高齢の母親を介護している家庭がある。こういった人には、生活の補助や支援がなくて困っている。
(市長)
所得水準や生活状況により、支援を行うという考え方も必要だ。今は縦割り行政となっており、本当に支援が必要な方に届いていない状況もあると思う。生活でお困りの方に、市で行っている支援策をまとめてお知らせすることも大切であり、そのひとつの取組みとして「生活自立・仕事相談センター」があるので、利用してほしい。現在、65歳以上の方が利用している「あんしんケアセンター」のような相談窓口を、64歳以下の方向けにも作っていきたいと考えている。

樹木について

(参加者)
真砂くすのき通りにある、クスノキが枯れてきている。また、花見川沿いの街路樹も元気がなくなってきている。樹木を活性化してほしい。
(市長)
街路樹も年数が経つと様々な問題も出てくるので、担当部署に意見を伝える。対応方法は、現状を踏まえながら検討させてほしい。

避難所について

(参加者)
現在、地域の避難施設として自治会集会所などが指定されていると思うが、この身近な避難施設を充実させてほしい。
(市長)
災害時には分散避難という考え方が重要となる。在宅避難・車中避難などとも組み合わせて、様々な形で避難できるように検討していきたい。

検見川・真砂スマートIC(インターチェンジ)について

(参加者)
検見川・真砂スマートICの整備は良いことだと思うが、その進め方が気になるので、円滑に進めてほしい。
(市長)
地元からの理解が第一なので、理解を得ながら進めていく。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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