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更新日:2023年5月31日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(穴川コミュニティセンター)

日時:2022年11月5日(土曜日)14時30分~15時30分

場所:穴川コミュニティセンター

テーマ:「みんなが輝く 都市と自然が織りなす・千葉市 ~長く暮らし続けられるまちへ~」

テーマ資料(PDF:7,795KB)

参加者:24人

稲毛区写真1稲毛区写真2

※主な意見交換の内容については、開催時点のものであり、発言の内容と現況が変更している場合があります。

日本語指導員などについて

(参加者)
市内の小学校で日本語指導員をしているが、週に1回の出勤では対応に限界があるほか、ボランティア任せの体制になっているので改善してほしい。また、医療的ケア児へのサポート体制も足りないと思う。
(市長)
この件は、まずは国が日本語指導教育のプログラムをしっかり確立することが重要であることから、国へは要望している。そのうえで、市として実施すべき取組みをボランティアの力も借りながら進めている。そして、無償ボランティアでは続かないと考えているため、一定の有償ボランティアは必要だ。また、医療的ケアが必要な子どもに対しては、学校に看護師を派遣して対応している。今後も体制を拡充していく。

稲毛海浜公園について

(参加者)
稲毛海浜公園のウッドデッキはとても良いと思うし、有効活用していけると思う。
(市長)
評価を感謝する。担当部署にご意見を伝える。

市議会議員について

(参加者)
千葉市がこれからも発展していくためには、有能な市議会議員が必要だと思う。そういった人材を育てていくためには、どのようにすべきか。
(市長)
有権者は立候補者の主張をしっかり聞いて、誰に投票するのかを選ぶべきであり、それを4年毎に繰り返していくことで市議会も活発化されると考える。

ティップスタードームについて

(参加者)
ティップスタードームの現状を、どのように考えているのか。
(市長)
この施設は民間事業者が整備して運営しているものであるが、売り上げが伸び悩んでおり、対策が必要である。ただし、赤字収支になったとしても市が税金で補填することはない仕組みになっている。売上増加の対策として、多様なアプリで車券を販売するように工夫すると聞いている。また、多くの方に来場していただき「見るスポーツ」として自転車競技を楽しんでもらえるように検討していく。世界選手権なども開催していきたい。

小学校の跡地について

(参加者)
統廃合された小学校を地域に開放して、多世代が楽しめるスポーツ広場として活用することはできないか。
(市長)
跡地活用については、地元の方々からのご意見をいただきながら進めていく。

公園のベンチについて

(参加者)
公園のベンチが低いので、高さを3センチ程度高くしてほしい。
(市長)
公園のベンチは、どういった高さが使いやすいのかを担当部署に確認のうえ、検討させていただきたい。

基本計画について

(参加者)
市基本計画を読んだが、抽象的で分かりづらい。例えば、「インクルーシブなまち」「挑戦都市」とは何のことか。抽象的で分かりづらい言葉だと、理解してもらえないと思う。
(市長)
「インクルーシブなまち」とは、例えば、障害がある人もない人も一緒に地域で暮らしていくことなど、年齢・性別・国籍・障害の有無、性的指向等に関わらず、多様性を認め合い、尊重する意識を育むことで、誰もが自分らしくいきいきと暮らせることを意識した意味合いである。また、「挑戦都市」とは、前例踏襲にとらわれずに、時代や地域に合った施策に挑戦していきたいといった意味合いで使用した。いただいたご意見はしっかりと受け止めた。

企業誘致について

(参加者)
企業誘致のため、土地利用規制のハードルを下げて、工業団地化を推進してほしい。
(市長)
これからの千葉市は、雇用を生み出して維持していくことが不可欠である。そのために企業誘致はとても重要だが、現在、まとまった産業用地が少ない現状である。産業用地の確保にあたっては、行政が間に入ることで用途規制を緩和することができる場合もあるので、そのような取組みを進めていく。また、市街化調整区域内の例外的な取扱いとして、インターチェンジ付近の土地は、条件を定めて産業利用する場合に限り規制を緩和していくことを検討している。

家庭ごみチャットボットについて

(参加者)
市ホームページの「家庭ごみチャットボット」は便利で使いやすいと思う。
(市民)
取組みを評価いただき感謝する。担当部署にご意見を伝える。

窓口対応について

(参加者)
稲毛区で母の要介護認定を申請しようとしたところ、居住区(中央区)で手続きするよう言われた(最終的には受付してくれた)。窓口には、足や耳が不自由な方など、様々な方が来ると思うので、制度がどうこうではなく、職員には一人ひとりに寄り添った対応をするよう心掛けてほしい。
(市長)
​​​​​​市では、オンライン手続きを進めているが、対面による相談や手続きを必要としている方がいることも承知している。限られた職員数で取り組んでいかなければならないので、より支援を必要としている方へ重点的に行政サービスを届けられるようにしていきたい。一方、政令市では区長の権限で支援を決定している制度があることは理解してほしい。市民へはアウトリーチ型の支援を組み合わせるなど、個人個人に合わせた対応をしていかなければならない。なお、窓口においてコミュニケーションが必要な方に対するマークの表示は、来庁者に分かりやすく、理解してもらいやすいような方法を検討していく。

ちばレポについて

(参加者)
ちばレポをもっと広めていくために、この制度を周知してほしい。
(市長)
この制度は千葉市が作った仕組みがベースに作って他市へ広がっている。「市と市民」又は「市民同士」の情報共有ツールとして重要だと思っているので、しっかり周知して広めていきたい。

脱炭素化の取組みについて

(参加者)
先日、動物公園付近で脱炭素化の取組みを行うとの報道があった。この取組みの中で400戸以上の住宅開発を行うようだが、近隣の住環境が大きく変わると懸念しているので、地元の意見をよく聞いてほしい。
(市長)
脱炭素先行地域事業として、環境に配慮した次世代型の開発を行うよう事業者と協議している。地元の意見もしっかりと伺いながら対応していきたい。

商業施設の誘致について

(参加者)
千葉モノレールのスポーツセンター駅前にある千葉県産業支援技術研究所の土地に、近隣住民等が利用できる商業施設を誘致してほしい。
(市長)
市が進められることではない。

東京事務所について

(参加者)
東京事務所は千葉市から近いこともあり、存在意義が薄いと思うので廃止すべきではないか。そのうえで、削減した人件費は他の事業に使えると思う。
(市長)
​​​​​​東京事務所の規模は、年々、縮小しているが、当面は残していく。現在、都内の企業訪問に力を入れており、市内への企業誘致の働きかけを行っている。市をPRしていく取組みの意味でも、この拠点は必要と考えている。

学校統廃合後の跡施設について

(参加者)
学校統廃合後の跡施設活用について、話し合いの場を設けていただくことは可能か。
(市長)
学校統廃合後の跡施設の活用については、まずは町内自治会と協議するように進めている。地域にお住いの個人の方には、説明会も行っている。また、区役所では意見の内容に応じて対応させてもらうので、各区地域振興課へ相談してほしい。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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