緊急情報
更新日:2018年8月3日
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大賀ハスを栽培しているハス池に、早くも立ち葉が出現しました。最近の立ち葉出現は、5月10日(2010年)、5月11日(2011年)、5月12日(2012年)、平均で5月6日~7日です。これと比べて今年は1週間ほど早い出現です。立ち葉の脇から花芽がでるので、今年は開花も早まるだろうと予想されます。
浮き葉の間から出現した「立ち葉」 |
立ち葉は、浮き葉に比べて葉柄が太い |
ボタンとフジが花の盛りを過ぎ、連休中に千葉公園でいちばん見頃の花はツツジです。オオムラサキツツジ、ヒラドツツジ、クルメツツジ、キリシマツツジなど、色とりどりのツツジが楽しめます。ツツジのお薦めスポットは、荒木山の斜面、綿打池・中の島、好日亭の南斜面です。
荒木山の東斜面 |
綿打池・中の島 |
4月20日、土曜日に千葉公園の蓮華亭ホールで紙芝居の公演がありました。肌寒い曇り空でしたが、午前に50人ほど、午後は20人ほどの人が集まりした。「あいらぶ語り・紙芝居」の皆さん(池田さん、水越さん、ひがきさん)による熱演に、観客の皆さんも熱心に観聴きしていました。来月も5月18日(11時30分~12時00分、13時00分~13時00分の2回)に開催しますので、お誘いのうえご来場ください。
あいらぶ語り・紙芝居の代表・ひがき順子さん |
紙芝居の熱演に見とれる観客 |
平日の午前中、運動広場で十数人のグループが輪になってラジオ体操を楽しんでいました。ラジオ体操は、国民の体力向上及び健康の保持・促進を図ることを目的に簡易保険が昭和30年に制定、「国民保健体操」の名称で始められ、今に「ラジオ体操」として全国に定着したものです。全国で現在、朝のラジオ体操をしている人は2600~2800万人と推定されています。緑あふれる千葉公園で爽やかな空気を吸いながらラジオ体操をしてみませんか。
甘い香りに誘われて、黒っぽい大形の蜂がフジの花のまわりをぶんぶん羽音をたてて飛び回っています。リムスキー=コルサコフの有名な楽曲「熊蜂の飛行」のモチーフなっている蜂です。クマバチは、ミツバチ科クマバチ属に属する昆虫の総称で、概して大型のハナバチ(花蜂)でありクマンバチとも呼ばれます。体が大きく、羽音の印象が強烈なために獰猛(どうもう)な蜂のように思われるが、性質はきわめて温厚です。花を求めて飛び回り、人間にはほとんど関心を示しません。オスは比較的行動的であるが、針が無いため刺すことはないそうです。(ウィキペディアより)。
他の木々が新緑から若葉になる季節に、クスノキ(楠)は古い葉が赤くなって落葉し新しい葉と入れ替わります。「楠落葉」として5月の季語になっています。楠の落葉は、例年4月下旬頃から始まるのですが、今年は4月上旬から始まりました。竹も春と秋が逆で「竹の秋」という季語があるように、タケノコ(筍)が出る季節に竹は葉が黄色くなって落葉し新葉と入れ替わるのです。
ボタンとフジが咲きだしました。今年の春は、草木の花が驚くほど早く開花しています。この分だと、ボタンは今月末に見頃を終えて、シャクヤクが咲きだすだろうと予想されます。
ソメイヨシノの葉桜が多くなり、ハス池には浮葉の芽があちらこちらに出現し、早いものは開き始めました。3月19日に植え付けたレンコンからも浮葉の芽が水面に現れてきました。昨年より10数日も早い浮葉の生育状況からして、今年は5月下旬に開花するかもしれません。
4月になって綿打池に飛来しているユリカモメの顔面が黒っぽくなってきました。カモメの衣替えシーズン到来です。顔が真っ黒な夏羽に換わる頃、北国へ渡りはじめます。
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