緊急情報
更新日:2023年3月20日
ここから本文です。
花見川区では、未就学児童の防犯対策のひとつとして、子どもを預かる幼稚園や保育園の職員を対象とした防犯講習会を開催しております。今年度は、昨年度に引き続き、もしも犯罪者が幼稚園や保育園にやってきた場合にどうやって子どもを守るのかというテーマで「子どもを守る防犯講習会」を開催しました。また、今回は花見川区内を管轄する千葉西警察署と千葉北警察署の生活安全課の方と千葉県警察本部より『よくし隊レディ「あおぼーし」』の方に講師をお願いしました。
令和2年9月16日(水曜日)参加者:3施設5名
講師:千葉北警察署生活安全課、千葉県警察本部生活安全部生活安全総務課『よくし隊レディ「あおぼーし」』
令和2年9月24日(木曜日)参加者:4施設5名
講師:千葉西警察署生活安全課、千葉県警察本部生活安全部生活安全総務課『よくし隊レディ「あおぼーし」』
女性が被害者となりやすい性犯罪等を抑止するため、県警本部に勤務する女性警察官等が結成した犯罪抑止チームで、女性と子供の犯罪被害防止に取り組んでいます。
主な取り組みとして、街頭キャンペーンや学校・企業での防犯講話、護身術指導を行っています。なお、チーム名の「よくし隊レディ」は、犯罪「抑止」と世の中を良くしたいをかけてよくし隊レディ。「あおぼーし」は女性のための防犯ポイントをわかりやすく説明する防犯標語となっています。(「イカのおすし」の大人の女性版です。標語の内容は、次の項目で説明します。)
園児たちを守るとともに、自分たちが犯罪に遭わないようにしなければなりません。では、犯罪に遭わないようにするには、日頃からどのようなことに注意したらよいのでしょうか?女性のための防犯ポイントと先程の『よくし隊レディ「あおぼーし」』の由来となった防犯標語の内容を説明します。
あ:歩きスマホはやめましょう!
・スマートフォンを操作したり、イヤホンで音楽を聴きながら歩いていると周囲の音に気付くことができず、大変危険です。
気付いた時には、すぐ後ろに立っていたなんてこともあるかもしれません。
お:大声を出しましょう!遅くなったら迎えやタクシーを利用しましょう!
・不審者などに声を掛けられたときには、怯まず大声を出して助けを呼びましょう。
・帰宅が遅くなる時には、家族に迎えを頼んだり、タクシーを利用しましょう。
ぼ:防犯グッズを活用しましょう!
・防犯ブザーや携帯緊急装置、警笛等の防犯グッズは子供だけのものではありません。
大人用防犯ブザーには、オンオフ機能があるものもありますので、夜道を歩く際は、手に持ち、すぐに使用できるようにしましょう。
ー:エスカレーター、エレベーターでは周囲を警戒しましょう!
・エスカレーターでは、斜めを向いて乗り、後方を警戒しましょう。
・エレベーターでは、見知らぬ男性と二人きりにならないようにしましょう。不審に感じたら、一度エレベーターを降りるようにしましょう。
し:下着は室内に干しましょう!被害をすぐに知らせましょう!
・下着をアパートのベランダ等に干していると、外からその部屋に女性が暮らしていることが、わかってしまいます。
・万が一、下着の盗難などの被害に遭ってしまったら、すぐに警察に知らせましょう。現場には犯人につながる証拠が残されています。
園で訓練を実施したい、警察署の人やあおぼーしの人に来てもらいアドバイスがほしい、などの場合は各所轄警察署の生活安全課または、千葉県警察本部の生活安全総務課(あおぼーし)にご相談ください。
千葉西警察署(代表)043-277-0110
千葉北警察署(代表)043-286-0110
千葉県警察本部(代表)043-201-0110[内線3038]
関連リンク
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください