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更新日:2023年3月20日

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令和4年度避難所運営委員会研修会を実施しました

避難所運営委員会とは

市では、災害発生時に、住民が一時的に避難する必要がある場合、「千葉市地域防災計画」に基づき、学校等に避難所を開設します。
災害の規模が大きければ大きいほど、職員の到着の遅れや被災等により、職員だけでの避難所の開設や運営が困難となります。
このため、地域の町内自治会、自主防災組織等が一体となった「避難所運営委員会」を設立し、災害発生時に地域住民同士が連携しながら、日頃から、避難所を開設・運営を行う体制を整えておく必要があります。

避難所運営委員会について詳しくは以下リンクをご参照ください。

避難所運営委員会とは

研修会の概要

花見川区内各地域の避難所運営委員会の方を対象に、R4年度の研修会を開催しました
1.座学の部講演会「感染症に配慮した避難所運営」(令和4年6月11日実施)
2.実践の部.避難所開設の流れを学ぶ動画の視聴(令和4年8月22日実施)
3.実践の部.実際に避難所で開設訓練を体験(令和4年8月28日実施)

1.避難所運営委員会研修会座学の部講演会

日時:令和4年6月11日(土曜日)13時30分から
会場:花見川保健福祉センター3階大会議室

千葉市SLネットワーク代表深味肇氏を講師にお迎えし、避難所運営について講演会を開催しました。

0611避難所運営委員会研修座学の部

講師

深味肇氏

千葉市SLネットワーク代表
災害救援ボランティア推進委員会地域防災アドバイザー

講演内容

・感染症対策に配慮した避難所運営
・日本の災害事情
・避難所の地域住民の役割
・コロナ対応と分散避難など

参加者の声

・避難所運営委員だとしても、まず、自分・家族の安否確認が第一、その後に避難所に行く、というご指導をいただいてよかったです。まず、責任から避難所に行かなければと思っていたのでありがとうございました。
・コロナ発生後の避難経験のある自治体の体験談を聞いてみたい
・実際に被害にあったことはないですが、説明を聞いて、マニュアルも必要と思いますがその時の判断で行動するのがいいと思いました。

 

2.避難所運営委員会研修会実践の部1.動画視聴

日時:令和4年8月22日(月曜日)13時30分~15時
会場:花見川保健福祉センター3階大会議室
避難所の運営って具体的には何をすればいいの?
実際の開設訓練をする前に、動画をみてイメージをつかんでいただくため、上映会を開催しました。

0822動画上映会の様子

動画の内容
(令和4年度中に感染症対策を踏まえた動画へ更新予定です。)

【本編】避難所開設・運営の流れ、体験者の声(約44分)
https://www.youtube.com/watch?v=zxAEM-HPamw(外部サイトへリンク)
施設安全点検、トイレ確保、区画割り・受入支援、避難者受入、けが人などへの対応、入退所管理、要配慮者への対応、ペット対応、トイレ管理・水の確保、各種情報の収集・伝達、物資の把握・調達・配給、防火・防犯対策、衛生環境の整備、ボランティアとの協力、委員長・副委員長の役割、体験者の声

【付録】備蓄資機材の取扱説明(約24分)
https://www.youtube.com/watch?v=6rcKpED9Rd8(外部サイトへリンク)
発電機、間仕切り、簡易トイレ、携帯トイレ、LED投光器、災害時用公衆電話、非常用井戸、マンホールトイレ

動画はyoutubeで公開しており、どなたでもご覧になれます。

また、本動画を収録したDVDを、市役所防災対策課又は各区役所において無料で貸し出していますので、こちらもご活用ください。

参加者の声(アンケートより)

・実際の経験者のインタビューがあり、参考になりました
・実際、本当に災害があった場合訓練通りにできるのか不安はある。色々な問題があった場合に対応できるよう心掛けることが必要と感じました。
・実践的な内容の動画で参考になりました。
・動画も参考となるが、実技が必要と思うので、動画に合わせて実技もお願いしたい。

 

3.避難所運営委員会研修会実践の部2.避難所開設訓練

日時:令和4年8月28日(日曜日)8時30分から12時
会場:千葉市立瑞穂小学校体育館
協力:瑞穂小学校避難所運営委員会、千葉市SLネットワーク
九都県市合同防災訓練の花見川区重点会場である瑞穂小学校の開設訓練に参加し、開設の流れや段ボールベッド・トイレの組み立て等一連の作業を体験しました。

訓練内容

・感染症対策に配慮した避難所開設・受付の流れ
・ダンボールベッド、ダンボールトイレの作り方体験
・備蓄品や資機材の確認

感染症対策のため、避難所の受付を2段階にし、最初の受付で検温と消毒をします。

0828避難所受付の様子

密にならないよう、避難スペースの配置にも工夫が必要です。
実際に2m×2mのシートを並べてスペースの確認をしました。

0828避難所内の様子

避難所内の掲示ボードを設け、避難者へのお知らせや避難所ルールなどを掲示します。

0828掲示ボード

千葉市SLネットワークさんの指導を受けながら、参加者が段ボールベッドの組み立てを体験しました。
ペットボトルケースの空き箱で簡単に作れます。

0828段ボールベッド組み立て1

ダンボールで作る簡易トイレも作ってみました。
トイレが使えないとき、避難所だけでなく在宅避難の際にも役立つ技術です。

0828段ボールトイレ

各避難所にある備蓄資機材のひとつ、簡易トイレの組み立てをしました。
マンホールトイレが整備されている避難所では、マンホールの上にこのトイレをセットして使います。0828簡易トイレ


参加者の声(アンケートより)

・体育館内の避難スペースの区分けや、教室などの活用方法などについて考えさせられ参考になった。
・知っておくことの大切さを改めて感じました。また家庭においても備えの大事さを痛感しました。
・避難所の運営に関する知識がなかったので参考になりました。
・いつでもスキルの反復は大事だと思いました。
・今後このような訓練を各避難所ごとに開催できるように計画してほしいと思います。
・こういった機会は、いざという時の備えとなってよいと思います。

このページの情報発信元

花見川区 地域づくり支援課

千葉市花見川区瑞穂1丁目1番地

ファックス:043-275-6799

chiikizukuri.HAN@city.chiba.lg.jp

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