緊急情報
更新日:2023年3月20日
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千葉市では、平成27年以降、消防車の到着が見込めないような大規模災害発生時等には、自主防災組織が、排水栓から直接放水・初期消火を行うことが可能です。自主防災組織が消火栓・排水栓を利用した初期消火活動を実施するためには、消火活動に必要な資機材を購入して備えること、及び、年に1回以上、消防の立会・指導のもと訓練を実施することが必要です。
また、令和3年4月23日付で千葉県企業局と「上水道における自主防災組織による消火栓の使用に関する覚書実施細目」を締結したことにより、消火栓を活用できるようになったため、スタンドパイプを用いた初期消火活動のできるエリアが広がりました。
消火栓とは、消火活動に必要な水を供給する為の水道設備です。
排水栓とは、水道水の水質保全を目的として、道路に埋設された水道管のメンテナンス用のマンホールです。
花見川区は、自主防災組織のみなさまにその有効性をご判断いただけるよう、平成29年度から「排水栓消火訓練のデモンストレーション(実演)」を実施し、消火栓・排水栓を活用した初期消火活動を見たり試したりできる機会を提供しております。
また、これに加え花見川区では、区内の自主防災組織に消火栓・排水栓を活用する資機材一式の貸出しも実施しております。消火栓・排水栓を活用した初期消火活動の訓練を実際に実施しながら、地域の役に立つかどうか、購入すべきかどうか、ご検討いただくことができます。
日時:令和4年1月16日 日曜日 10時~12時
場所:花見川区瑞穂1丁目 花見川区役所駐車場内にて
参加人数:39人
内容:
1.消防署から消火栓を活用した初期消火訓練の説明および実演
2.訓練の体験(8人1組×5))
当日は、天候にも恵まれ、感染症対策を実施したうえで、無事に開催することができました。ご参加いただいたみなさまには、1月で寒さ厳しい中、お集まりいただきありがとうございました。消火栓・排水栓を活用した消火活動のイメージをご理解いただけたと思います。地域の防災を考える一つの材料としていただければ幸いです。
訓練開始前、感染症対策を行いながら概要説明をしています。 |
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消防職員からスタンドパイプセットの説明をしています。 |
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消火栓のマンホール蓋を開けているところです。 |
スタンドパイプを設置し、ホースを接続しています。 |
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ホースの結合、ノズル(可変)の接合を行っています。 |
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放水を行っています。 |
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【問い合わせ先】
花見川区地域振興課くらし安心室
kurashianshin.HAN@city.chiba.lg.jp
電話043-275-6224
Fax 043-275-6799
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