緊急情報
更新日:2023年3月20日
ここから本文です。
(平成30年11月21日、26日)
花見川区では、未就学児の防犯・見守りについての事業や連絡体制強化を目的とした子ども防犯ステーション事業を実施しております。その中で、幼稚園・保育園所等の子どもを対象に犯罪から身を守る方法をご指導いただく防犯講習会を、多くの幼稚園・保育園所等で実施していただきたいと考えており、所轄の警察署へ講習の協力を依頼しております。
未就学のお子さんたちは、成長して大人とは一緒に行動しないことも次第に増えていくことでしょう。危険な目に合わないのが一番ですが、もしもの時のために、自分で危険から身を守るということを、小さいころから学んでいただければと思います。
今までの防犯講習会の内、以下2カ所で実施した防犯講習会についてご紹介します。
平成30年11月21日 花見川第一保育所(講師:千葉北警察署)
平成30年11月26日 幕張本郷きらきら保育園(講師:千葉西警察署)
※お子様の顔がわからないように、顔を隠しております。
防犯講習会では、園児・所児に対して、警察とはどんな仕事をしているのか?紹介してくださいます。警察官が、みんなの安全を守る仕事をしていること、また、もしも事件や事故に巻き込まれそうになった時には、助けを求めることができることを学びます。
そして、「いかのおすし」についての講話を中心に、子ども達も楽しく学ぶことができます。「いかのおすし」は、不審者から身を守るための方法を、小さな子どもにもわかりやすく覚えてもらえるよう考えられた防犯標語です。すでに広く普及しており、お馴染みに感じる方も多いかと思います。すでに聞いたことのある子どもたちもたくさんいます。繰り返し、話を聞いて、いざと言う時に役に立ててもらいたいと思います。
「いか」 ついていかない
「の」 車にのらない
「お」 おお声を出す
「す」 すぐ逃げる
「し」 しらせる
最初にゲームをして緊張をほぐしました。
まずは、信号のルールについて習いました。
「赤は止まれ、緑は進め、黄色は?」と聞かれて、「注意して進め」だと思っている人はいませんか?
黄色は「止まれ」です。大人のみなさんも注意してください。
青信号になったら、左右を確認します。
「目をキョロキョロさせるのではなく、顔をパタパタと大きく振って確認しましょう。」
実際に首を振って、目だけでは確認しきれないことを学びました。
お子さんは、車を運転する人から見えないこともあります。大きく見せるために手をあげるか、大人の人と手をつないでわたりましょう!
教えてもらったとおりに、上手にできました。
不審者役の警察の人に「お菓子をあげるから一緒に行こう」と言われて、ついて行きそうになりました。
みんなに「ダメ~!」と大きな声で止めてもらいました。
いかのおすしの紙芝居を見て、どうしたらいいかわかりました。
移動交番の中を見せてもらいました。どうなっているのか興味津々です。移動交番車の中には、椅子もテーブルもありました。みんなで記念写真も撮影しました。
これから、もしも怪しい人がいたら、今日みたいな元気な大きな声で、助けを呼んでください。
最初にいかのおすしの大きな紙芝居を見ました。
紙芝居の場面場面での警察の方の問いかけに、元気に答えながら、楽しく学ぶことができました。
おまわりさんが身に着けている、警察手帳、警棒、手錠、警笛を見せてもらい、何に使うのか説明を聞きました。
せっかくなので、警察の人に質問をしてみました。
Q:もしも迷子になったらどうしたらいいですか?
A:コンビニや、スーパーマーケットに行って警察呼んでもらえるようにお願いして下さい。
Q:ほんとに泥棒はいるのですか?泥棒をどうやって探すのですか?
A:道を歩いている人が、泥棒かどうかはわかりませんので、警察の人は、怪しい人には「あなたは何をしていますか?」と質問します。職務質問といいます。このようにして、泥棒を探して捕まえます。
警察の仕事の一端を知って、頼れる存在であることが良くわかったと思います。
最後にパトカーを見学させてもらいました。「これが赤いランプをつけるスイッチですよー」などと説明を聞きました。
みんな大興奮でした。
関連リンク
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください