更新日:2024年3月29日

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高齢期の食生活

生活環境の変化や、加齢に伴う身体の変化・体力の低下が見られる時期です。自分にあった食生活を実践し、「食」を通じた交流の場を持つことが大切です。次世代に食文化や食に関する知恵を伝えることも重要です。高齢者

食べて元気にフレイル予防

「フレイル」とは年を重ね、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態です。適切な行動をすることで健康な状態に戻ることができますが、そのまま悪化していくと、要介護や寝たきりのリスクが高くなります。

フレイル予防の食事のポイントは、

  1. 三食しっかり食べること
  2. 主食や主菜、副菜をそろえて食べること
  3. まんべんなくいろいろな食品を食べること

の3つになります。特にたんぱく質を含む食品をとるように意識しましょう。食事だけではなく、間食にたんぱく質(例えば、チーズやヨーグルト等)を取り入れたり、朝食はごはんやパンだけで済ませず、ソーセージやハム、卵料理を組み合わせる等の取り組みをしてみましょう。
詳しい予防のポイントは下記のパンフレットを参考にしてください。

食べて元気にフレイル予防(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)(厚生労働省ホームページ)

※持病があり主治医による食事指示がある方は、指示の範囲内で参考にしてください。

食べられる食事の量が少なくなるため、少ない食事の量の中で様々な食品を食べることも大切になります。低栄養予防にも気を付けましょう。
下記の10の食品群を毎日そろえて食べると、フレイル予防につながります。10食品群を毎日そろえることが難しい場合は、1日7食品群以上を目標にしていきましょう。

肉類 大豆製品
緑黄色野菜
牛乳・乳製品 いも類
油脂類 果物
魚介類 海藻類

 

10の食品群をそろえて食べられたか確認できる「10食品群チェックシート」はこちらです。
10食品群チェックシート(PDF:1,061KB)

※持病があり主治医による食事指示がある方は、指示の範囲内でご参考にされてください。

フレイル予防レシピ

フレイル予防のためにはたんぱく質をしっかり摂ることも必要です。スーパー等で手軽に手に入る食品や、保存がきいて常備しやすい食品を上手に使っておいしく食べましょう。

その他にも、レシピのページには、健康をテーマにしたレシピなどがあります。献立の参考にしてください。

配食事業者をお探しの方へ

千葉市の生活支援サイト(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)から、日用品・食材・弁当の宅配サービスから検索してください。

低栄養予防を学びたい方へ「食事セミナー」

健康な生活を送るため、管理栄養士による低栄養予防やフレイル予防の食事の話やレシピ紹介、自宅でできる簡単な運動などについて学ぶ教室「食事セミナー」(予約制)を、各区保健福祉センター健康課にて行っています。

対象:65歳以上の方高齢者スクワット高齢者調理

<プログラムの一例>

  • 食事の話:低栄養予防、食事のバランス、塩分クイズ等
  • 調理実習、デモンストレーション、試食等
  • 運動:体力測定、筋力低下を防ぐ運動等

※各会場によって内容は異なりますので詳しくはお気軽に下記連絡先までお問合せください。

食事の相談を個別にしたい方へ「栄養相談」

各区保健福祉センター健康課にて、栄養相談(予約制)を行っています。栄養士

お気軽にお問い合わせください。

名称 住所 TEL FAX
中央保健福祉センター健康課 中央区中央4丁目5番1号きぼーる13階 043-221-2582 043-221-2590
花見川保健福祉センター健康課 花見川区瑞穂1丁目1番地 043-275-6296 043-275-6298
稲毛保健福祉センター健康課 稲毛区穴川4丁目12番4号 043-284-6494 043-284-6496
若葉保健福祉センター健康課 若葉区貝塚2丁目19番1号 043-233-8714 043-233-8198
緑保健福祉センター健康課 緑区鎌取町226番地1 043-292-2630 043-292-1804
美浜保健福祉センター健康課 美浜区真砂5丁目15番2号 043-270-2221 043-270-2065

 

このページの情報発信元

保健福祉局健康福祉部健康推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟5階

ファックス:043-245-5659

suishin.HWH@city.chiba.lg.jp

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