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更新日:2023年10月5日

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動画とテキスト(令和5年7月27日)

動画

テキスト

冒頭発言

(市長)
それでは、定例会見を始めます。
本日は発表事項が2件、お知らせ事項が1件です。
初めに発表事項の1件目、平和公園合葬式樹木葬墓地の使用者募集の開始についてです。
千葉市では、新たに平和公園の合葬式樹木葬墓地の供給を行い、8月1日から使用者を募集しますので、お知らせします。
まず、整備の目的ですが、近年、少子・高齢化、核家族化が進行し、墓地にめぐる状況やニーズが変化していると考えています。今、ご遺骨をお持ちで納骨先を探しているものの、墓地の承継者がいない、子どもへの承継を希望しない、また、終活に向けて墓地を確保しておきたいと考えている市民の皆様の選択肢の一つとして、千葉市平和公園内に新たに合葬式の樹木葬墓地を整備するものです。
平和公園の概要は資料に記載のとおりですが、若葉区の多部田町に位置しており、昭和47年7月に開園をしています。全体の敷地面積は78.3ヘクタールです。埋蔵の規模ですが、一般墓地全体では3万4,965区画。今回整備する合葬式樹木葬墓地については、令和9年度までに3万400体を納めることができるように順次整備をしていきたいと考えています。
今回の墓地の特色と埋蔵方法ですが、特色としては、四季の変化を感じることができるシンボルツリーを墓標の代わりとして配置するとともに、地下に埋設した共同カロート、納骨室に多くの焼骨を埋蔵する新しい形態の合葬式墓地となります。埋蔵の方法ですが、施設の職員が親族から焼骨を受け取り、骨壺から納骨袋に移し替えた上で、後日、共同カロートに埋蔵します。埋蔵の際の親族の立会いや、埋蔵後の焼骨返還は行いません。
焼骨1体当たりの墓地の使用料は通常のものが6万円、粉状焼骨、粉状になっているものについては、加工費を含めて4万円で、墓地の管理料は不要としています。
募集期間は8月1日から22日までで、来年度以降も募集を継続的に行います。今回の募集数は700体です。応募数が募集数を超えた場合は抽せんとします。既に焼骨をお持ちの方に加え、生前にご自身1名分、ご夫婦、ご兄弟などの2名分でのお申し込みも可能としています。申し込み区分ごとの募集数や資格の方法など詳細は、お手元に配付した申し込みのしおりの6ページ以降を、また、ホームページに記載しますので、ご確認をお願いします。参考として、埋蔵イメージと合葬式樹木葬墓地エリアの全体図を記載していますので、ご参照ください。
続いて、発表事項の2点目、JR幕張駅北口前広場の整備についてです。千葉市では、JR幕張駅北口で東幕張土地区画整理事業を実施していますが、駅前広場が8月1日の火曜日から供用開始しますので、お知らせします。
これにより、路線バス、タクシー、一般車両が直接駅前にアクセスすることが可能となりますので、交通のハブとしての機能の充実につながるほか、駅利用者の安全確保、利便性の向上が図られることを期待しています。
また、開業前日の7月31日月曜日には、開業記念式典を開催しますので、併せてお知らせします。
駅前広場の概要ですが、面積は約6,400㎡、施設としてバスベイが3カ所、タクシー乗り場が2カ所、一般車の乗降スペースが2カ所で、荷捌きのスペースが1カ所となっています。
整備の経緯については、今回の東幕張土地区画整理事業は平成8年度に事業認可を受け、北側から整備を進めていましたが、平成25年度から地区の整備効果を最大限に上げていくため、駅前広場と駅前線である幕張町武石町線を優先的に整備することとし、平成30年4月の暫定駅前広場の整備を経て、本駅前広場が供用開始する運びとなったものです。
開業式典については、31日月曜日の10時から開催する予定です。式典に参加される方は、東幕張土地区画整理推進協議会委員の方、同区画整理審議会委員の方、自治会役員の方と、地元選出の国会議員、県議会議員、市議会議員の方を予定しています。式典の内容ですが、テープカットや、地元の保育園の園児の皆様により演技、地元の中学校に皆様による吹奏楽の演奏、バスの運行セレモニーなどを予定しています。
今回の駅前広場の開業に合わせまして、バス停、タクシー乗り場が暫定駅前広場から本駅前広場に変更になります。バス乗り場の変更は8月1日の午前5時からとなりますので、ご利用いただければと思います。バスの時刻表に変更はありません。
次に、お知らせ事項です。
幕張ビーチ花火フェスタにおいて、砂浜での車椅子による観覧の実証実験を実施します。幕張ビーチ花火フェスタは8月5日土曜日の開催に向けて準備を進めていますが、花火大会の実行委員会では、車椅子を利用される方が砂浜でも安全に花火を観覧することができる環境の整備について検証をすることにしています。ビーチの打上花火Aエリアに車椅子をご使用される方の観覧場所を新たに設け、実証実験、モニターを行うものです。
今回の実証実験については、NPO法人の湘南バリアフリーツアーセンターにご協力いただき、砂浜で車椅子が乗っても沈まない特殊なマットをお借りして、動線と観覧席を設けることにしています。
今回、市民の無料招待席に車椅子利用として応募された方がいらっしゃいますので、その中からモニターとして10組を選出し、花火をご観覧いただき、観覧席の動線や観覧場所、その他車椅子による花火大会観覧について、ご意見やご要望、必要な情報をアンケートなどによって回答いただこうというものです。来年度以降、今回の実証の結果を踏まえて、車椅子を使用される方の観覧場所の設置について検討を行っていくことにしています。
また、幕張ビーチ花火フェスタに関してのご報告になりますが、無料観覧席については、大変多くの市民の皆様、近隣の皆様にご期待いただいていて、かなりの多くの申し込みをいただきました。私どもとしましても、1人でも多くの皆様に現地で花火大会を楽しんでいただきたいと思っていまして、無料招待席のエリアの幕張メッセ駐車場に設置をしているYエリアのレイアウトを改めて見直し、1週間前ですが、このエリアの無料招待席の招待に抽選で漏れてしまった市民の中から再抽選を行い、4,000人の皆様を追加して無料招待することにしています。再抽選の当選者には今後連絡をさせていただきます。
今回の花火大会は4年ぶりの通常開催となり、国内最大級となる約2万発の花火が幕張の浜の夜空を埋めつくす予定です。有料観覧席はまだ購入ができますので、ぜひ迫力満点の花火を会場内でお楽しみいただきたいと思います。
前売りの有料席の売り上げについては好調で、予算額をほぼ達成しています。有料席の券が売り切れますと、当日券の販売ができなくなる可能性があります。ご来場をお考えの皆様には、ぜひチケットを早めにお買い求めいただきたいと思っています。有料観覧席の購入が間に合わなかった方や、無料招待に当選されなかった方については、警備上の要請もあり、会場周辺に観覧場所を用意していませんので、来場はお控えいただきたいと思います。
併せて、海浜大通りなどに架かる歩道橋の通行規制や周辺道路の交通規制、安全確保のための立入禁止区域が設けられますので、こちらについてもご注意いただければと思います。
また、花火については、ご自宅でも楽しんでいただけるように、YouTubeのライブ配信やケーブルテレビでのライブ放送も行いますので、公式ホームページでぜひご確認ください。
私からは以上です。

質疑応答

(記者)
樹木葬の墓地についてですが、参考にした県内の自治体の事例で把握されているものはありますか。
(職員)
県内では浦安市が既に供給を行っていて、所管課の調査では2番目だと把握しています。モデルにした事例は東京都営の小平霊園で、樹木葬墓地の供給をいち早く開始していたということで、議会等からの意見などもあり、現地を調査した上で、なおかつ市民からのニーズも一定数あるということで、設計の内容を一部見直し、今回の供給開始に至りました。
(記者)
今回のように合葬の樹木葬ということで、核家族化などの墓の管理問題を踏まえると意義も大きいと思いますが、自治体が運営する意義と、一方で行政にとっても負担が大きいと思われますが、そのあたりを踏まえて所感をお願いします。
(市長)
墓地の供給については、自治体と宗教法人の設置する墓地などで対応していくことになっていくと思いますが、自治体が墓地の供給に果たす役割は依然として大きいと思っています。家族の関係性や世帯の構成もかなり時代で変わってきていて、墓地を一族で承継していくということが中心ではなくなってきているのではないかと思っています。家族観も変化していますので、多様化している家族観、家族の形を踏まえると、今回の合葬式の墓地というのはそうした要請に応えていくものではないかと考えています。
(記者)
発表事項外となりますが、マリンスタジアムのあり方検討基礎調査のことでお伺いします。
マリンスタジアムのあり方を含む幕張新都心の構想は、市長ご自身も市長選の際の公約にも掲げられていたと思いますが、今回ロッテファン等も含めて市民の関心ごとだと思いますが、改めて今後どのように取り組むのかをお願いします。
(市長)
市長選挙に際し、マリンスタジアムを今後どのようにしていくのかについては、時間をかけて考えていかなければいけないということで、公約の中に加えていました。今回は一定の方向性を出すものではなくて、これから次の世代のマリンスタジアムのあり方を考える際の基礎的な資料となり、ライフサイクルコストや予想される事業収入など幾つかケース分けをして示したものです。これから、幕張新都心の中での移転または現地改修を考えていて、地権者は県になります。県などの関係者と今後、具体的な姿や運営方法について協議をしていきたいと思っています。
単にスタジアムを改修するという視点にとどまらず、幕張新都心全体にとってどういう影響があるのか、インパクトがあるのか、そういったまちづくりの観点を持って検討していくことが重要ではないかと思っています。幕張新都心は千葉市の主要な観光地、訪問先にもなっていますので、訪問先としての魅力の向上、また、市民球場の側面ももちろんありますので、市民利用の利便性、市民の満足度にもつながってくると思います。また、経済的な効果、集客の効果も含めて仮に周辺の開発を行った場合にどういう効果が幕張新都心に及ぼされるのか、そういう効果を高めるために必要な開発をどう具体化していくのかという観点で検討を進めていきたいと思っています。
市だけの支出で整備することももちろん一つの手法にはなりますが、スペックの高い施設を求める場合には市だけではできないと思っていますので、場合によっては民間企業側の出資を含めて、どういう資金的な資金調達をして、それに基づいて、どういう管理方法、運営をとっていくのか併せて考えていく必要があると思っています。スタジアムというのは数十年間使うもので、幕張新都心の第2のまちびらきにつながってくるような大きな事業となりますので、関係者とよく検討をし、市民の皆様のご意見も伺いながら、今後、具体化をしていきたいと思っています。
(記者)
基礎調査の中で支出の部分ですが、概算事業費の試算結果で現状維持の改修以外は収入と支出の差が大きいと記載されていますが、この結果についてはどのように受け止めていますか。
(市長)
支出が大きいものについては市だけではできないことになりますから、民間の事業者の方で事業に関心のある方のご意見も伺いながら、収支採算性も含めて検討していくことになると思います。
(記者)
本日の発表事項に関するところですが、JR幕張駅北口に駅前広場が開業するということで、幕張の土地区画整理事業は以前から進めていて、今後さらに展開していくところだと思うのですが、今回の広場開業の効果、期待することを具体的にお伺いしたいのと、どういうところを今後展開していくのかをお伺いします。
(市長)
まず、幕張駅北口駅前広場の開業の効果ですが、冒頭でも申し上げましたが、駅の利用者の利便性の向上につながってくると思っています。駅の利用者の状況に比べて、これまでの駅前広場の機能は小さかったと思いますが、今回一体として整備することで、利用状況に合わせた広さや機能を持つことができると思いますし、幕張地域の移動の結節点としての役割が高まっていくと思っています。
今後の区画整備については、市内で進めている区画整備事業が複数箇所ありますが、現状の進捗状況を踏まえながら完成に近いところについて重点的に整備するということも考えなければいけないと思っています。来年度の予算編成の過程の中で、今後のスピード感や、どの箇所を重点的に整備していくのか併せて検討していきたいと思っていますし、かなり前の計画になりますが、まだ着工していない区画整理もあり、こちらについてもどういうふうにしていくのか、恐らく区画整理という手法ではなくて、部分的に道路を改良する方が効果が出てくるところもあるかと思いますので、今、計画があって進んでいるところ、計画段階で止まっているものについて、全体的に見直しをかけて今後の進め方を具体化していきたいと思います。
(記者)
今日の発表事項ではありませんが、本日から従前のTIPSTARアプリに加え、PIST6の専用車券販売サイトの運用が始まったと思いますが、この狙いと専用販売サイトを増やすことで期待できることをお伺いします。
(市長)
PIST6については、これまで一つのサイトで販売していましたが、売り上げがとても好調とは言えない状況で、販売チャンネルを増やしていくということが今後の経営を持続的にするためにも重要なことだと思っています。既存のサイトに対しても、現在働きかけを行っていますが、販売チャンネルの多様化の一環として、今回新しく販売サイトを増やしましたので、多くの方のご利用をお願いしたいと思っています。
また、今車券を買う方は、ネットで買う方が増えていて、にぎわいをつくるという意味においては、車券の販売と合わせてTIPSTARDOMEにお越しいただく方というのも増やしていかなければいけないと思っています。競輪開催中の集客のほか、eスポーツの予選が行われたように、多様な文化、スポーツの会場として活用できると考えていますので、運営会社の方もそういった競輪と合わせたほかの用途での使用についても力を入れていますので、そちらの周知、PRなどにも市として協力をしていきたいと思っています。
(記者)
千葉銀行が業務改善計画は非公表という異例の対応をして、反響があったところだと思います。市民の中には仕組債のリスクをあまり知らないまま買ってしまった方もいらっしゃると思いますが、どのように受け止めているのかお伺いします。
(市長)
千葉市としては、金融機関の監督を業務として行っていませんので、そういった監督する立場からのコメントというのはできませんが、顧客に対する信頼というのが銀行業としてはベースになってくると思いますので、顧客の信頼の回復に全力で努めていただきたいと思います。
(記者)
マリンスタジアムのあり方検討基礎調査の件ですが、先ほど、今回の調査は何か方向性を出すものではなく、基本的な調査を行った上で今後検討していくということですが、市長として譲れないもの、例えば先ほどおっしゃった、幕張新都心の全体の位置づけからどう考えているかということもそうですが、特にこれは譲れないというところはどのようなところでしょうか。
(市長)
譲れないといいますか、安定的な運営ができるということがまず一つですので、市だけで運営することに絞るのではなく、高い機能を持つのであれば市だけではなくて、民間事業者の方の出資も募っていかなければいけないと思いますので、そうした求めるスペックと合わせた安定的な運営主体をどう組んでいくのかというのが重要なポイントの一つになってくると思います。
また、申し上げたのはスタジアムだけの検討だけではなくて、スタジアムを現地改修する、また隣接地に移転する場合、いずれにしても幕張新都心のまちとしての魅力に大きな影響がありますので、経済効果をどう高めていくか、集客効果、訪問地として行ってみたいと思わせるエリアにどう整備をしていくのかという観点が重要だと思っていますので、単に今の施設だけを改修すればよいという話ではなく、市全体の機能をどう考えていくかという視点を忘れてはいけないと思っています。
(記者)
幕張豊砂駅が開業するときに、新都心の回遊性ということを非常に強調されていたのですが、そういう観点からすると、球場がそこの位置にあるのではなくて、別のところにあった方がよりいいのではという考え方も出るかと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか。
(市長)
例えば、幾つかの場所を想定していますが、今の場所よりも駅に近い側になった場合には、2駅からのアクセスが良くなることも考えられますので、それぞれスペース的に確保できるところについては、メリット・デメリットがあるかと思いますので、それを総合的に検討していく、それが収支の採算性にどう影響していくのか、また、スタジアムに来られる方のニーズもありますし、興行を行う上で必要な施設というのも30年前と比べてかなり高いレベルのものが求められていると思いますので、そういった点を比較しながら具体化していかなければいけないと思っています。
(記者)
幕張ビーチ花火フェスタについて、バリアフリーの観点から改めて実証実験への期待を一言お願いします。
(市長)
今回の実証実験ですが、元々松林から海側のエリアについては、砂浜ではない路面が舗装された部分において、車椅子を利用される方の観覧場所は設けていました。前回の市議会において、維新の渡辺議員から、今までも車椅子利用者の場所は確保されていたが、やはり幕張ビーチ花火フェスタの醍醐味は砂浜から見るもので、車椅子を使用する方、しない方、いずれの方もそこで見ることができる環境をつくることが必要ではないかという提言を受け、様々検討しなければいけない事項があり、動線など現地で実際にやってみないことには恒久的な設置も難しいと考えていましたので、そういった障害のあるなしにかかわらず、多くの市民の方が花火大会を楽しんでいただくというのは、私たちの目指している花火大会の方向性と同じですので、今回、実地でモニターの方に見ていただいて、具体的な生の声を伺う取り組みをしながら、恒久的に車椅子を利用する方の席をできるだけ確保することにつなげていきたいと思っています。
(記者)
本日の発表事項とは関係ありませんが、花見川区の旧東大緑地植物実験所にハスの見本園がありますが、この土地は東大が売却の意向を示していて、そのハスの見本園を管理している市民団体の方からすると、いつ売られるか分からないということでなかなか思い切ったこともできないと聞いています。この土地について、現在千葉市では今後どのように運用に関与していこうとされているのか教えてください。
(市長)
私の認識では、旧東大の緑地植物実験所について、東大はまだ売却の意向は示していないと思っています。現状で維持していく、地域に管理を任せていただいているところですので、市民と市が協力しながらハスの栽培について今後も協力していきたいと思っています。
(記者)
まだ売却の意向ではないのですね。
(市長)
具体的に売却に向けた方針を出して手続きが進んでいるとは思っていません。ただ、東大としても今の状況を永続的にするとまでは言っていないので、今後どうなるかについて確定的な状態にはなっていないというのはご指摘のとおりかと思います。我々としては、ハスを保存し、また、観賞できる場所として、多くの市民の方に受け継いできていただいていますし、今後もそういった環境が維持されるように、もし何らかの話があるのであれば東大とも協議をしていかなければいけないと思っています。
(職員)
ほかにはよろしいでしょうか。
よろしければ以上で終了させていただきます。

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