更新日:2022年8月3日

ここから本文です。

カメムシ

ネコノミ

農作物や果実を食べる農業害虫として問題になりますが、集団で家の中に入ってきたり、臭い分泌物を出すことから不快害虫として扱われることもあります。

形態

カメムシは種類が多く、形態や生態が全く違うこともあります。

不快害虫として相談が多いものは、マルカメムシ、クサギカメムシ、スコットカメムシなどです。

餌になるもの

種類によって違いますが、樹液や草の汁を好む傾向にあるようです。

マルカメムシは豆科の雑草(クズ、フジ、ハギなど)や農作物を餌にしています。

被害

カメムシは、独特の臭いを持った揮発性の強い油状物質を分泌します。

1年に数回、天気が良くて暖かい日を選んで集団で飛行することがあります。この時に洗濯物や家の壁にとりついたり、家の中に飛び込んだりして悪臭が問題になることがあります。

集団飛行の時期

4~6月頃

越冬したカメムシが、餌となる植物を求めて飛び立つ時期です

9~11月頃

交尾をしたカメムシが、越冬する場所を求めて集団移動する時期です

対策

家の付近に雑草が多ければそれらを刈り取り、カメムシの餌になるものを減らします。

雑草が繁った面にある窓を閉めきるか、防虫網をつけて侵入を防ぎます。

光に集まる習性を利用して、電撃殺虫器を設置するのも一つの方法です。

  • 死んだカメムシに触れても独特の臭いがつくので、素手ではさわらないようにしましょう。

住居衛生相談事業のページへ戻る

このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部保健所環境衛生課

千葉市中央区問屋町1-35 千葉ポートサイドタワー12階

ファックス:043-238-9945

kankyo.PHO@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?