緊急情報
更新日:2025年3月14日
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千葉市では、学校における消費者教育を一層推進するため、「消費者教育研究推進校事業」を実施しています。市立学校のうち指定を受けた学校に対して、教材等授業に必要な消耗品の購入や、消費者教育コーディネーターによる授業支援、消費生活相談員の講師派遣等を行っています。
<令和6年度>
令和6年度は、千葉市立新宿小学校、千葉市立緑町中学校の授業を支援しました。
千葉市立新宿小学校(5、6年生家庭科) | 6学年の家庭科「持続可能な社会を生きる」のテーマを中心に、自分の生活の中で環境に負荷を与えている場面を想起させ、自分たちにできることを考えました。また、エシカル消費の概念にも触れ、人や社会に配慮した消費行動を学びました。 |
千葉市立緑町中学校(3年生社会科) | 成年年齢引き下げに伴い、高校生から契約に関する法的責任が問われるようになることを見据え、実生活と行動経済学に根付いた授業により、生徒自ら消費者トラブルを「自分事」として捉え、消費者として自立することの重要性や必要性を学びました。 |
<令和5年度>
令和5年度は、千葉市立轟町中学校、千葉市立稲毛高等学校の授業を支援しました。
千葉市立轟町中学校(3年生社会科公民) | 消費生活を成り立たせる契約の仕組みを理解させ、契約トラブルを未然に防ぐための行動を考察し、自立した消費者として意識を持たせるため、積極的にグループワークを取り入れた授業を行いました。 |
千葉市立稲毛高等学校(1・2年生家庭科(2年生は、国際教養科のみ) | 自立した責任ある消費者として、よりよい意思決定ができるよう、現在の消費生活における意思決定の重要性と情報の活用について理解させ、責任ある消費行動がとれる能力と態度を育成するため、消費生活相談員が授業を行いました。 |
<令和4年度>
令和4年度は、千葉市立若松小学校、千葉市立千葉高等学校の授業を支援しました。
千葉市立若松小学校(5年生家庭科) | 「自主学習ノートを購入しよう」というテーマで実際の買い物の場面を想定した授業を行いました。 値段・冊数・品質・デザインなど多様な観点から商品を比較して目的に合ったものを選ぶ学習を行いました。 |
千葉市立千葉高等学校(2年生家庭科) | 成年年齢引き下げ、若者の消費者トラブルの実態と対処法について、消費生活相談員が授業を行い、グループワークにより学びました。 |
<令和3年度>
令和3年度は、千葉市立さつきが丘中学校、千葉市立千葉高等学校の授業を支援しました。
千葉市立さつきが丘中学校 (3年生社会科公民) |
成年年齢引き下げや消費者トラブルを未然に防ぐ方法について学びました。 |
千葉市立千葉高等学校 (2年生家庭科) |
成年年齢引き下げ、若者に多い消費者トラブルについて、消費生活相談員が授業を行いました。 |
<令和2年度>
令和2年度は、千葉市立美浜打瀬小学校、千葉市立稲毛高等学校の授業を支援しました。
千葉市立美浜打瀬小学校 (5年生家庭科) |
ブロッコリーを選ぶ模擬体験を通して、値段・量・産地など買い物をする際に必要な様々な観点を学びました。 |
千葉市立美浜打瀬小学校 (6年生家庭科) |
教材「エコな買い物&調理カード」を使い、環境に配慮した買い物のしかたを考えました。 |
千葉市立稲毛高等学校 (1年生家庭科) |
消費生活センターに寄せられた実際の相談事例などを用い、契約トラブルについて身近な問題と捉えた学習ができました。 |
<令和元年度>(試行実施)
令和元年度は、千葉市立千草台中学校、千葉市立稲毛高等学校の授業を支援しました。
千葉市立千草台中学校 (3年生社会科公民) |
契約トラブルについて学習し、トラブルを未然に防ぐ手段、消費者として身に付けたいことを考えました。 |
千葉市立稲毛高等学校 (1年生家庭科) |
1時間目は、主体的な消費行動と契約について、消費者教育コーディネーターが授業を行いました。 2時間目は、成年年齢引き下げや問題のある商法について、消費生活相談員が授業を行いました。 |
このページの情報発信元
市民局生活文化スポーツ部消費生活センター
千葉市中央区弁天1丁目25番1号 暮らしのプラザ内
電話:043-207-3602
ファックス:043-207-3111
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