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更新日:2024年12月12日

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「動物福祉の5つの指標」動物福祉の向上を目指して

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動物を飼う、取り扱う、管理するなど、動物と関わる際は、動物福祉に配慮しましょう。

動物の福祉を確保するための国際的に認められた理念として、「5つの自由」(The Five Freedoms for Animal)という考え方があります。

1.飢え・渇きからの自由(Freedom from Hunger and Thirst)
2.不快からの自由(Freedom from Discomfort)
3.痛み・負傷・病気からの自由(Freedom from Pain, Injury or Disease)
4.本来の行動がとれる自由(Freedom to Express Normal Behaviour)
5.恐怖・抑圧からの自由(Freedom from Fear and Distress)

 

千葉市では、これらをわかりやすく表現することで、多くの方の理解を深め、実践していただくために、「動物福祉の5つの指標」として、啓発します。

現在、動物に関わっていない方も、動物福祉への理解を深めましょう。

動物福祉の5つの指標

「動物福祉の5つの指標」は、動物が生きていくために必要な行動的、社会的、心理的、環境的、生理的な要求を満たすことを目指しています。
以下の「5つの指標」を心がけて動物を飼養管理しましょう。

1.飢え・渇きがないこと

その動物にとって適切で栄養的に十分な食餌が与えられ、いつでも新鮮な水が飲めること

2.不快な状態にないこと

その動物にとって安全で、雨風や猛暑、極寒を避けられ、立ったり、横たわったり、自由に体の向きを変えられるなど、快適に過ごせること

3.痛み・負傷・病気の治療が受けられること

病気の予防、日頃からの健康管理、ケガや病気の際には適切な獣医療が受けられること

4.本来の行動がとれること

群れで生活する動物は群れで飼養し、単独で生活する動物は単独で飼養するなど、その動物の生態や習性に沿った行動がとれる環境を用意すること

5.恐怖・抑圧を受けないこと

その動物にとって精神的苦痛や不安、多大なストレスがかかっていない、また、ストレスなどの兆候があれば軽減されること

 

動物福祉の5つの指標

 

ペットの「5つの自由」のこと(環境省)(外部サイトへリンク)


 

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このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部生活衛生課動物保護指導センター

千葉市稲毛区宮野木町445番地1

ファックス:043-258-7818

dobutsuhogo.HWM@city.chiba.lg.jp

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